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2019年9月14日 (土)

何か伝わっていたらいいな

まだ1年生ながら、プリント反復学習の教室でかなり先の計算まで進んでいるという子とレッスンさせてもらっているのですが、理解の早さなどを見ても賢いのは間違いないと思うものの、少しじっくり考えてほしいような問題に対して、考えずに適当にやり過ごそうとするか、明らかにテンションが下がってやる気がなくなるか、気にかかる反応を見せがちなのが気になっていました。

事あるごとに、せっかく賢いのだから、がんばって考えたらもっと賢くなるよというようなことは伝えてきていたものの、これまではほぼ変化が見られずにきていました。

今回のレッスンでも、大事なポイントで、自分で気づいてほしいところを、適当に計算し、それはおかいくない?というと、違う答えに書き換え、それもまだおかしかったので、なんでそうなるの?と尋ねたものの答えてくれず、見ている限り、深いところまで考えようという気は全く感じられませんでした。

子どもの成長は早い上に、脳は9歳ごろまでに刈り込みが行われ、それまで使わなかったところは不要とみなされ刈り込まれてしまうというようなことも脳科学の先生の本などで読んだことがあるだけに、もっと強く伝えなくてはいけないのではと思い、今回はその子にもわかるような表現で真剣に伝えました。

難しい問題、解き方を教えられていない問題を、自分でじっくり考えて解けたときの快感は計算が早くできる快感とは全く質が違うものではないかと思いますし、これからの時代、計算が速くても自ら考えられなければ、ますます評価されなくなっていくように思います。

その子は帰りにおうちの方に、まだ大丈夫かな?(間に合うかな)という話を自らしてくれたそうなので、少しでも響いていたらいいなと思います。

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