ミラーニューロン
今日はお休みだったので、ついついダラダラと過ごしてしまいましたが、読みかけで長らく放置していた本のうち1冊の続きを読んでいたところ、そういえば過去にもそういうことは読んだことがあるなという内容に目が停まりました。
ニューロンというのは脳の神経細胞のことだそうですが、ミラーニューロンとは「ミラー」の言葉通り、他者の言動や感情などを見て、同じような反応をしてしまうとか、他者の経験を見聞きすることで実際には使っていないはずの(その経験をすると使われる)ところのニューロンが活性化されるというようなものだそうです。(詳しくは検索などして頂く方がよくお分かりいただけるかと思いますが。
それが、今日読んでいた本では、他者の行動などを見ていなくても同調してしまうことがあるというようなことが書かれていて、教室で時々起きる、誰かが不調に陥るとほかの子にそれが伝染するような感覚は、正にそのせいなのでは!と思いました。
気をつけなくてはと思いながらも、子どもがぶすっとしていると、こちらもニコニコ接することが難しくなるのもきっとそのせいなのだろうなとも思います。
ミラーニューロンが基本的に誰にでもあるのであれば、たとえ子どもがぶすっとしても、私がどうにかがんばってニコニコ接することができれば、それに対して同調してくれるのか、これはがんばって試してみる価値はありそうですね。
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