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2019年8月 5日 (月)

まず解いてみる

教室で子ども達には、最低限知っていなければ解きようがないことの説明以外はせず、まず問題を考えてもらうようにしています。
それが大事なことだというのはわかっているのですが、時々、自分でも実感することがあります。

例えば、事前に見ておかないと少し不安な問題などは、レッスンまでに自分で解いてみるのですが、解いた後解答解説を見ると、時々なんでそんな面倒な解き方をしているんだろう?と感じるようなことがあります。
自分の考えた解き方が算数や数学で使っていい考え方を無視しているような場合は子どもに勧めることはできませんが、そうでなければ自分の解き方と解答解説の解き方、少なくとも2つの解き方を子どもに提示することができます。

もし仮に私が、初めから解答解説を見て予習をした場合、自分なりの解き方をわざわざ考えることはないでしょうから、書かれている解き方を必要であれば子どもに教えることになるわけで、この解き方も、この解き方もあるよというような提示はできないかもしれません。
更にいえば、自分としては解答解説に書かれている解き方が難しいと感じた場合、子どもの中にもその解き方は難しいと感じる子もいるかもしれませんから、そういうときに、私自身が考えた解き方を提示すると「あ、その方が簡単!」という反応がかえってくることが、これまでに何度もありました。

初めに解答解説を見ることは、自分の考える幅を狭めてしまうことになるのはほぼ間違いないだろうと思います。
ですから、最初に先生が解き方を説明したり、例題を解いてみせたりすることで、子どもの発想の幅はかなり限定されてしまうと考えて間違いないでしょう。

そういう意味でも、まず考えてみてもらう、解いてみてもらうというのは、大事なことのように思います。

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