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2019年8月 6日 (火)

「なんで?」

レッスンをしているときに、私が頻繁に口にする言葉のひとつが「なんで?」ではないかと思います。
例えば、学校などで何かの公式を習ったとき、本来はどうしてその公式を使えば解けるのかも授業などで説明されていることが多いのではないかと思いますが、説明されたことは、よほど興味がなければすぐに記憶から消えていきますし、その結果、公式に当てはめれば解けると思ってしまう子も少なくありません。

三角形の面積は底辺に高さをかけて2で割りますが、それを覚えた子は意味がわからなくても答えを出すことはできます。でも、どうして底辺と高さをかけて2で割れば三角形の面積が求められるのかを説明できないとすれば、何も理解はできていないとも言えます。

その他にも、じっくり考えずとりあえずの答えを書いて、マルになるかどうか待ってみるような癖がついている子などにも、「なんでその答えになるの?」と説明を求めたりします。

「なんで?」「どうして?」と問いかけることで、子どもが意味を考え、意味を考えることで理解が深まり、記憶にも残りやすくなり、考えればわかると思えれば、忘れても解けるという自信にもつながります。
何度も繰り返し問いかけていれば、そのうち、私が問いかけなくても考えることが当たり前になる子もたくさんいます。
考えてわかる気持ちよさを実感すると、自然とそうするようになっていく子は多いのです。

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