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2019年6月28日 (金)

悩ましい…。

5月から一緒にレッスンをさせてもらうようになった低学年さん。教室や私に慣れないうちはそういう子は少なからずいるのですが、問題を解くたび私の方を見てきて、合っているかどうか、マルがもらえるかどうか動きを止めます。
性格的なものもありますが、その状態が癖づいている子を見ると、どうしてもなんだか悲しい気持ちになってしまいます。

テストなどの場合、誰かの反応を見て答えを決めるということはできませんし、勉強に限らず、自ら考え、集中しているときは、周囲のことは気にならないことも多いのではないかと思います。
問題を解くごとに大人の反応を見る子は、大抵の場合、じっくり考えて自分で納得した答えを書いたという状態ではないように思います。自信がないけど、これが答えかなぁ、とりあえず書いてみようというような状態のことも多く、その証拠に、そういう子の多くが、私が表情を変えずにいると書いた答えを消し、違う答えを書いてまた私の方を見てくるのです。それでも表情を変えないと、更に違う答えに書き換える子も珍しくありません。最初の答えが合っていてもです。

私はこの教室で「人の表情が読める子」を育てたいわけではありません。もちろん、時と場合によっては人の表情が読めるというのは大切な能力にもなると思いますが、少なくとも学習の場においてはあまり役に立つとは思いません。
人の表情や反応を見なくても、自信を持って自分の答えを書ける、そのためにはしっかり自分で考えられる、そういう子になってほしいと思っています。

今日のレッスンでも、点つなぎをしては途中で何度も何度もこちらを伺ってきて、それに対してどこが抜けているとか教えては意味がありませんので、自分でできたと思ったら言ってねと言ってじっと待っていると、いつまでも「できた」の言葉は聞けず。想定の3倍ぐらいの時間をかけての点つなぎになりました。
続けての学習でも、ひとつ答えを書いてはマルされるまで止まり、またひとつ書いてはマルを求めるという状態で、1つずつマル付けはしないので、止まらずどんどんやっていってねと、今週も伝えました。

不安で仕方ない子達はそういうことを言われると、悲しい顔をします。
でも、低学年のうちに来てくれた子でそこを乗り越えてくれなかった子は記憶にないので、その悲しい顔にも心を鬼にしつつ、早く越えてくれますようにと願いながらレッスンをしています。

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