« またひとつ。 | トップページ | 気になること »

2019年6月25日 (火)

推測不能

小さい子達とレッスンをしていると、多くの子が苦労するところのひとつに、10を10より多い数集めるといくつになるかというものがあります。

10の棒を使いながら、1本なら10、3本なら30、9本なら90という具合に、10本なら100というところまではほぼみんなすんなりいくのですが、10が23本とか10が50本とかになると、数の感覚に優れた子などは別として、23本なのにそのまま「23」と答えたり、20本のところは20、3本は30で合わせて「50」と答えてしまったりというようなことが起こりがちです。

そこがすんなりいかない子には、理解できるように実際に棒を数えてもらって確かめたりしながら進めるのですが、今日、そのあたりを初めて一緒に学習した1年生さんに推測不能な現象が起きました。
なかなか不思議なことはいくつか続いたのですが、最も推測不能だったのが、10の棒を35本数えてねと伝えて数えてもらっていたときのこと。
その前にも苦労していたので、私が1本ずつ出しながら数えてもらい、10本数えたらひとまとめにするようにして数えたので、35本を数えてもらったときには、私が何も言わなくても、自分で10本ずつ固めて置いているのを見て、何も言わなかったのにえらいなぁと思っていました。

そして、10のまとまりが3つ出来、あと5本というところになったので、手元を見ていると、5本を過ぎてもまだ数え続けているので、え?と思い「何本数えてるの?」というと、無言のまま、また1から数え直し始めました。しかし、再び10のまとまりが3つできた後、5本で止まらずに進んでいきます。

そのやり取りを3度繰り返し、「35本よ?」と念押しをし、それでもダメで、まとまりを1つ指さして、「これは何本なの?」と尋ねると「10本」と。続けて3つ分確認し、それで30本だとも答えられたので、「そうよね。で、35本になるように数えてね」と言ってほかの子を見ていると、数え終わったのか、答えを書き始めました。

しかし、そこに書かれた答えは「370」。数えてみると、確かに37本ありました……。

その後何度かやり取りをして、7本から2本取って5本にしてもらい、答えには辿り着いたものの、何をどう勘違いしたのか今回は全くの推測不能で、なかなかにモヤモヤしました。(苦笑)

|

« またひとつ。 | トップページ | 気になること »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« またひとつ。 | トップページ | 気になること »