« 2019年4月 | トップページ | 2019年6月 »

2019年5月31日 (金)

5月最終日

新年度が始まって2か月、令和が始まって1か月。今日で5月もおしまいですね。
今日は自然学校の5年生さんとその弟さんは別の日に振替になったので、レッスンはいつもよりのんびりムードでした。

5月から来てくれ始めた1年生さんは、今のところ算数が好きなようですが、こちらに来てくれる前に100ぐらいまでの足す・引くはおうちで取り組んでくれていたようで、まだ1年生ですし、10まで、20までは数の基本でとても大事なところでもあるため、20までの数の範囲でおさらいから始めています。

積み木やタイル、玉などを見てもらいながら、数を実際に感じてもらおうとしているのですが、既にしたことがある計算だと、こんな小さい子でも目の前のプリントに絵が描かれているにもかかわらず、それを見ずに答えを思い出そうとすることがあって、その姿を見て、ああ、こうなりがちなんだよなぁ、先取りすると…と思いました。

とはいっても、その子の場合徹底的にやり込んだという感じではないので、「ここ見てね」などと教具や絵を見るよう声掛けをし、時間はかかってもいいから頭で思い浮かべながら考えようねというと、素直にそうしようとしてくれました。

教室を始めるときにお世話になった先生が、人はたとえ大人であっても、先に習ってしまったこと、自分のやり方でやってしまったことを、後から変えようと思ってもなかなかうまくいかないものだとおっしゃっていて、それは多くの場合その通りなのではないかと思います。
簡単な例でいえば、三角形の面積は底辺×高さ÷2で計算できると、何かで読んで覚えた子は、よほどのことがなければ意味を考えることなく、ただ当てはめて計算しようとします。その場合どうしてそれで面積が求められるのか考えるチャンスは失われがちですし、後付けで説明しようとしても、よほど興味がある子以外は、当てはめて計算すれば解けるんでしょ?という感じで、わざわざ説明を聞こうとはしないかもしれません。

ですから、最初に学ぶときというのは、何においても大事なのだろうと思います。
その1年生さんとは、まだその子がやったことがないことを学び始めるときからが、その子にとっての本当の学びになるのかもしれません。

| | コメント (0)

2019年5月30日 (木)

ミラクル?

今日はもうテストが回収されたと言ったように思いますが、とにかくテスト自体を見せてもらうことができなかったため、どんな問題だったのかはわかりませんが、先週中間試験だった中1さんとのレッスンで、ちょっとびっくりしてしまいました。

試験前日、数学は幾何の範囲の勉強を一緒にすることになったのですが、その子は6年生でここに来てくれるようになった段階で、男の子ながらも図形が苦手だということがわかり、頭の中で見えない子には見せるしかないということで、実際に折り紙を使ったり、マグネットのプレートで形を組み立てて見せたりということをあれこれしながら、受験塾での学習の助けになるようにというレッスンをしていたのですが、さすがに高学年になってからだと小さい子のようにすぐすぐ大きな変化が出ることは少なく、中学生になってもやはり苦手とはしているようでした。

空間図形などをイメージできないというのは、私もそっち側の人間ですが、実際に色々経験を積むしかないところもあり、試験前日にまだ折り紙を折ってそれを見ながら問題を考えている姿に、幾何は問題にもよるけど、ちょっと厳しいかもしれないなと思っていました。

また、翌日は幾何のテストと国語の文法のテストがあるとのこと。自立語と付属語が全然わからないというので、その子が持っていた文法の問題集を見ながら、ほんの少しだけ自立語と付属語について説明をし、文節分けができるのであれば自立語と付属語の区別は大抵できるはずだというような話をしました。(一部、大人でも迷うようなものもありますが、恐らく、個別の品詞を学習する前の段階では付属語を更に分けるような問題は出ないはずですので。)

国文法について話したのはほんの10分足らず。数学は多少時間延長して範囲はひと通りおさらいはしたものの、不安の残る状態だったため、テストの結果を尋ねたところ、幾何が97点、国語の文法は自立語・付属語は全問正解だったと!!
問題を見ていないので何とも言えませんが、これはミラクル?と思わずにはいられない報告でした。(笑)

| | コメント (0)

2019年5月29日 (水)

がんばっているのに。

発達上、人より少し得意不得意の凸凹が大きいということを伺っている子がいます。とても真面目でコツコツと取り組み、わかりにくいところは自ら「〇〇をもう少しやってほしい」とか「学校で習ったけどよくわからなくなったので教えてほしい」とかきちんと言葉にもでき、本当に一所懸命頑張っているのが伝わってきます。

ただ、何かを考えていると次への切り替えがスムーズにいかないことがあったり、きちんと考えられるものの、スピードはゆっくりであったりという特性があるとのことで、時間制限があり、色々な問題が並ぶ「テスト」になると、なかなかがんばりが点数につながり切らず、もどかしい気持ちになります。自分の中学時代より絶対真面目に取り組んでいると思えますし、ひとつひとつきちんと理解を積み重ねているので、何とか結果につながってほしいと思うと同時に、今の形式の試験では測れる能力というのは子どもの持っている能力のほんの一面だけなのかもしれないなと思います。

| | コメント (0)

2019年5月28日 (火)

謎のスイッチ

今日のレッスンでも謎のスイッチが押された子がいました。

本当に不思議なのですが、例えば十数問同じような問題が並んでいるプリントで、順にスイスイ解いていた子が途中で1問答えを間違えたので、その答えを指して「合ってる?」などと尋ね、私としては「ああ、違うわ!」とすぐ気付いてくれるはずだと思っているにも関わらず、なぜかその答えが全く正しく直せず、どれだけ声掛けしても「ああ!」と言ってもらえず、試しに同じプリントの別の問題をやってもらったらそれはあっさり正解する。そこでたまたまおかしかったのかなと、ほかの問題を先に済ませてもらった後戻っても、どうしてなのかその問題だけは正しい答えに辿り着けないという現象が起きることがあります。

別のパターンで、それまでスラスラできていたのに突然スイッチがオフになって、簡単なことも全くできなくなるということもあるのですが、それは大抵疲れて考える力がぷつんと途切れたような感じで、全く違う問題をしてもらえば多少復活する場合もありますし、その日はもう考える問題は無理という場合もあります。
こちらのパターンはまだ理解できるのですが、上のような場合は本当に謎なのです。

 

今日の子は時間の帯を見ながら、例えば午前7時から午前10時までは何時間かというような問題をしていました。
1枚目のプリントの1問目は一緒にやり、その後は自分で何時から何時というのを見て帯に色をぬり、塗ったところを数えるということができていたのですが、なぜか3枚目の真ん中の問題だけ、初めの時刻は1時間早くから、終わりの時刻は1時間遅くまで塗られていて、「午後3時から午後8時までよ」と数字を囲んで声掛けしたものの、初めはなんとか午後3時の位置に直せたものの、後ろがどうしても午後9時から動きません。

ためしに次の問題、その次の問題をしてもらったところ、それは問題なくクリアしたのですが、戻るとやはりダメ。消してやり直してもらってもダメ。普通にできた問題の時間の数字と帯のところの数字を線で結んで見せてもダメ。そのうち目に涙が浮かんできました。
そんなことで泣くことはないということで、それは保留にしましたが、とにかく本当に不思議なのです。

この現象には何か名前があるのでしょうか。(苦笑)

| | コメント (0)

2019年5月27日 (月)

葛藤するけど

ご縁を頂いた子ども達にはここに来ることを楽しいと思ってほしいという気持ちはもちろんあります。
そして、できることならいつもニコニコ笑顔でレッスンができたらいいのにとも強く思っています。

ただ、これまでに何人かの子どもや保護者の方に、満足して頂けずに辞めて行かれたんだろうなと感じたことがあります。
そういうときはほとんどが角が立たないような理由を言ってくださり、私の指導に不満があるとはおっしゃらないので、確信があるわけではないものの、恐らくそうだろうなと。

ここ数年は幸いそういう感覚を抱くことなく来られていたのではないかと思うのですが、つい最近、多分この子が辞めるのは私の指導が思っていたのと違ったからなんだろうなと感じることがありました。

私が怖いというのは多くの子や保護者の方が知っているので、そこを取り繕うつもりはありませんし。ただ、中には私が怖くならなければならない「段階」を感じる子というのがいて、それを感じる子に対しては、私はまだ怖くなる(プレッシャーをかける)以外にその段階を越えてもらう方法を見つけられずにいます。

要は私の力不足なのだろうと思うのですが、子ども達の中にはよく考えもせず適当に答えを書いて、こちらの顔をチラチラと伺って、その答えが合っているかどうか探るという状態にある子がいます。そういう子達に対して、私にその手は通用しないということを身をもって知ってもらうには厳しく接する必要があります。

というのも、以前、マル付けのお手伝いをお願いしていた時期があるのですが、私以外の先生が子どもの傍につくと、その先生方は子どもが困っているのではと思うとすぐヒントを出そうとしたり、子どもが答えが合っているかどうか尋ねると合っているかどうか答えてしまうということがありました。曜日ごとに何人かお願いしていたのですが、どの先生のときでも子ども達は私には絶対合っているかどうか聞いてこないのに、お手伝いの先生方にはすぐ聞こうとしたり、反応を見ようとしたりするという場面を何度も目にしたのです。

つまり、子ども達は算数がよほど好き、楽しいと感じている子でなければ、面倒なら適当に答えて済ませたいという気持ちがあるのだろうと思うのです。そして、子ども達は大人が思うよりずっと賢い面があるので、この人は聞いたら答えてくれそうかどうかを見極めて、私にはそれが通用しないとわかると、諦めてしぶしぶ考え始めるという子がこれまで何人もいたのです。

自分で本気で考えて問題を解くことができると、そのこと自体が快感になりますので、褒めたりおだてたり、何かご褒美を与えたりしなくても、その快感を味わうこと自体がご褒美になります。ですが、その快感を味わうためには本気で考えなくてはいけない。自分で考えて、本当の意味で理解できて初めてスッキリするのだと思うのです。

私が厳しくするときにはただ怒るわけではなく、理由をきちんと伝えますが、それでも教えてほしいと言い続けた子もいました。
子どもや保護者の方の希望に沿えば、ご縁が切れずに済むのかもしれないと思うことももちろんありますが、やり方を教えてほしいという子はここに来なくてもいくらでも塾や教室はあるのだということを自分にも言い聞かせつつ、やはり少し落ち込んだりもします。

でも、教室を始めたとき、一般的な塾や教室とは違う、この辺りにはほぼないような学びの場の選択肢になりたいと思ったことを忘れてはいけないと思っています。

| | コメント (0)

2019年5月26日 (日)

オフ

今日は更新お休みします。

| | コメント (0)

2019年5月25日 (土)

わかりやすい

いい加減私も見極められるようにならなくてはと反省しきりですが、年長の頃から来てくれていて、春から2年生になった算数が好きな男の子が今日のレッスンで珍しく宿題をやり残して持ってきた上に、その子は先週はレッスンがなかったにも関わらずやる時間がなかったと言ったのです。
おかしいなと思いながらレッスンを始め、やった宿題とやらなかった宿題を見つつ、その日のレッスンを進めていました。

すると、やたらと反応が鈍く、まだ小さいその子は、眠かったり、来る前におうちで何か自分の意に沿わないことがあったりすると、格段に反応が悪くなることがあるので、今日はそのどっちかなと思っていました。
しかし、来たときの様子では眠そうな感じではなく、何か嫌なことがあったのかなぁ?と思いながら、手を付けていなかった宿題のうち2ケタ×1ケタのプリントを1枚やってもらうことにしました。
九九はまだ暗記していないものの、九九の範囲の問題はとても楽しそうに取り組んでくれていたし、前回のレッスンではお金を使ったり、お金の絵を描いたプリントを使ったりして進めたところ、2ケタ×1ケタも特に苦労することなく取り組んでくれていたのですが、なぜかなかなか進みません。たし算はかなりスラスラできる子なので、仮にたし算で解いてもそんなに時間かからないのではないだろうかというぐらいのペースです。

どうにかこうにかそれを1枚やり切った後、今日のレッスンの内容に進んだところ、突如元気復活。今までは何だったの?というぐらい次々に問題をクリアし、ご機嫌になりました。
ああ…そうか、理由はわからないけど、2ケタ×1ケタのかけ算がとても嫌だったんだな…。
この子は過去にも、自分が楽しいと思えば、難しい内容でも楽しそうにスイスイ解いてしまうのですが、何か嫌だと感じると別人のようにのろのろ、顔もいかにも楽しくなさそうになるということがあったのを思い出しました。

普段ならやってくる宿題を「時間がなかった」といって、特定のプリントだけ残して来ていた時点で気づくべきだったなと反省しました。
でも、前回普通に解いていたのになぁ。子どもはやっぱり不思議ですね。

| | コメント (0)

2019年5月24日 (金)

「今が一番若い」

「人間、今が一番若いんだよ」というのは永六輔さんの言葉だそうですが、何かを始めようと思ったとき、それがたとえ何歳であっても、今が一番若いのだと。そういわれてみれば確かにそうで、思い立った時点で考えれば、明日より今日の方が人はみんな若いんですよね。

私自身、年々色々な衰えを感じていますが、それでもやはり今日より明日のほうが歳をとるのは確かで、何かをしようと思ったら早いに越したことはないのだろうと思います。

成長の早い子ども達にとっては、大人の1か月の成長が子どもの1日分と同じぐらいかもしれませんし、一般には9歳、10歳あたりである程度脳が出来上がるとも言われています。ですから、早い時期から子どものためになる働きかけをしてあげるに越したことはありませんし、高学年、中学生になってしまってからでは、幼児、低学年期に取り組むより伸びが少なかったり、大きな努力が必要だったりはするかもしれません。
それでも、しないより、「今から始める」方がいいのは確かだろうと思います。

高学年になってから来てくれるようになった子で、図形全般に苦手な子がいます。これまでにもそういう子はいましたし、私自身も決して得意ではありませんので、苦手な子の場合、実際に経験を積ませることが大事になってくるように思います。
必ずとは言えませんが、図形が極端に苦手な子は小さい頃に折り紙遊びや積み木遊びのような昔ながらの手遊びをあまりしたことがないということも珍しくありません。
例えば折り紙を4つ折りにしてどこかを切り、開いたらどう見えるかというような問題は、ある程度成長すればできて当然なのでは?と思うこともありますが、苦手な子の場合、経験していないと本当にわからない子もいるのです。
ですが、ある程度成長していると、例えば折り紙を渡し、一度実際に折って切り、開いてみてもらうと、たった一度しかしなくても、その後はそれを応用してすんなり解ける場合もあります。イメージできない子は一度も経験していないものは想像ができないのかもしれません。ですが、成長する段階で色々な経験をしている分、一度実際に確かめるだけでほかに応用できたりするということなのでしょうか。

今日のあるレッスンでも、折り紙を四つ折りした上に更に三角に2回折るという、確かに複雑ではあるものの、その図でどの頂点がどこと重なるか考える問題に苦戦していた中学生に、授業やテストでは使うことはできないものの、想像できない子に考えろといってもどうしようもないので、折り紙を渡して確かめてもらいました。
中学生にもなってそんなことをしていたら授業についていけないという意見もあるかもしれませんし、小学校低学年の段階で出会えていたらもう少し楽にイメージできるようになっていたかもしれないと気の毒に思ったりもしますが、それでもやはり、その子にとっては「今が一番若い」わけで、経験を蓄積していく意味はあるのではないかと思います。

| | コメント (0)

2019年5月23日 (木)

辛いけど

小さい子達とレッスンをしていると、問題がほんの少し難しいだけでも泣き出してしまうことがあります。
過去には年長さんで、問題を見た瞬間に泣きのスイッチが入り、レッスン時間の半分ぐらい泣きっぱなしという状態が何回も続き、おうちの方にも側にいて頂いたものの、それでもダメで、さすがにこれはしばらくお休みされますか?とご相談したほどだった子などもいましたが、どの子も不思議なもので、ある時期を過ぎるとそれまで泣いていたのを忘れたかのように全く泣かなくなるということを何度も経験しました。

性格だけでなく、成長段階なども関係するのだろうとは思っていますが、こちらは大人ですので、子どもが泣きそうだなということは見ていてわかる場合が大半です。(稀に全く予想していない段階で突如泣き出す子もいましたが。)
しかし、泣かれるのが嫌だからやり方を教えてしまうと、その子は少なくともその問題に関しては自分で考える機会を失うことになります。また、小さい子達であれば、それが初めてそれを学ぶときということもあり、最初に教えられてしまった場合、その学習に関しては自分で気づいて理解したという経験ができなかったことになる可能性もあります。

また、泣き出した子でも、少し落ち着いて自分で問題が解けたら、泣いたことは忘れたような反応になることも珍しくないので、本当は泣かせたくない、泣かれたくないと思いつつも、ぐっとこらえて黙って見ていることも少なくありません。
泣いたらダメというつもりはなく、泣きだしたらそっとティッシュを差し出したりはしますが(声をかけると一層泣き出す子もいますので)、様子を見て声掛けをし、おさまらない場合はその問題は後日に回したりし、その場を収めるためにやり方を教えてやったことにはしないよう気を付けます。

今日のレッスンでも、普段とてもよくできるものの、ほんの少しでもわからないと不安になるのかやたらと「わかんない」と連発する子がいて、教えればすぐ理解するであろうことも予想できるのですが、それはしたくなかったため、気づいてくれるよう声掛けをしつつ、これ、泣かれそうな気がする…と思いながらもぐっと堪え、結局ぽろっと涙がこぼれてしまいました。
ああ…泣かれてしまった…と思いつつ、ティッシュの箱を差し出して、その後なんとかどういうことなのか気づいてもらえて、問題を解くうちだんだんと復活してくれました。

何人の子に泣かれても、やはり泣かれるのは辛いものですね…。

| | コメント (0)

2019年5月22日 (水)

ハードな1日

今年度、水曜は一番ハードで濃いレッスンの日なのですが、今日は更に、明日中間考査がある中学生がどうしてもここまでやりたいと粘ったため、私自身は途中トイレに立つこともなく、当然水を飲むこともないまま、5時間半、その間全く子どもが途切れることなくレッスンをし続けました。

終わった後どうしてもご連絡を入れておく必要があることがいくつかあり、それらのメールをお送りし、明日の準備などをしたら23時を回り、急いで帰宅しました。
というわけで、本日はこれにて失礼いたします。

| | コメント (0)

2019年5月21日 (火)

子どもは不思議

先週のレッスンで小1さんのうち2人が、ひとりは宿題をしてこなかったことに対して、私は一切怒ってはいないにもかかわらずとても後ろめたそうな反応をして驚き、もうひとりは普段元気いっぱいなのに、問題文を声に出して読むことに対する抵抗感が予想をはるかに超えるほど大きそうだということに驚きました。

私は決して優しい先生ではないので、子どもの多くは私のことを怖いと思っていると思いますが、さすがに1年生に対して学校でもないのに、宿題をしないことを理由もなく怒ったり、声に出して読めないことを怒ったりはしません。もちろん、それで学校などで困りそうであれば、そういう話をすることはあると思いますが、今の時点ではどちらの子も困っていないのだろうとも思いました。

しかし、週が変わって今週のレッスンでは、宿題をしていなかった子は自ら宿題のファイルを取り出し、「途中までのもある」といって、大半をやり終えた宿題を見せてくれ、更にはレッスンでも楽しそうに1時間しっかりがんばってくれました。そして、問題文を声に出せなかった子は先週預かってあったプリントの、先週苦戦した問題ではなく、別の問題を指してから「声出すの嫌だったら声出さなくてもいいから、読めないところがあったら言ってね」と伝えると、先週より相当大きな声で(先週は聞き耳を立てても聞き取れない声だったので)声を出して読んでくれました。1問だけでなく次の問題もきちんと読んでくれて、その姿は先週あんなにももじもじし、目に涙まで浮かべた子とは思えないほどでした。

それぞれの子に何があったかわかりませんが、子どもは変わるときは一瞬で変わったりしますね。
恥ずかしいと感じるポイントもあるとき突然変わったりしますし。ホントに不思議です。

| | コメント (0)

2019年5月20日 (月)

気持ちはわかる

今でこそ子ども達には公式を覚えて当てはめるだけの勉強は意味がないと言っていますが、そもそも自分が子どもの頃は学校の勉強というのはそういうものだというぐらいに思っていたわけで、そのせいで高校になると公式を忘れるとお手上げになりましたし、そもそも、あまりの授業進度の速さに、なぜその公式で解けるのかなど考える余裕もなく、完全に「処理」をしていたように思います。

今、中3の子が因数分解や平方根のあたりを学習していて、因数分解の応用の問題などを見ていると、自分が高校入学直後数学で激しく落ちこぼれたことを何度となく思い出します。恩師のお蔭でどうにか不振から抜け出すことはできましたが、1学期に因数分解などをしていたときには、そもそも因数分解が何なのかすら曖昧な理解で、一部分だけ因数分解し、いくつかの因数の積の形になっていない状態で終わっていたこともありましたが、なぜそれが違うのかきちんと理解はしていなかったように思います。

恐らく中学で因数分解を習ったときに、先生が説明はしておられただろうと思いますし、教科書にも書いてあったのだろうと思いますが、表面的な説明でさらっと流れていき、自分の中にすとんと落ちることがないままだったのだろうと思います。
そんな記憶があるので、中学生の子が難しいと感じる気持ちや、因数分解とは、平方根とは何ぞやということをきちんと理解することの重要性などが自分のことのように感じられます。

公式を覚えるよりなにより、自分が何を学んでいるのか、それはどうすれば解けるのか、大本の部分をしっかり考え、自分のものにすることが優先されるべきことなのではないかなと思います。

| | コメント (0)

2019年5月19日 (日)

オフ

今日は更新お休みします。

| | コメント (0)

2019年5月18日 (土)

意味不明の現象…。

自作の教材はずっとWordとExcelを駆使(?)して、悪戦苦闘しながら作ってきましたが、これまでは明朝に比べるととっつきやすい印象だったのでゴシック体をメインに使っていました。
それが少し前に新しいフォントが使えるようになっているということに気づき、その中にユニバーサルデザイン教科書体(UD教科書体)というものがあることを知りました。

そのフォントだと、読むのが苦手、読めないという発達障害がある人でも読める場合があるということを知り、更には「教科書体」ですから、願ったりかなったりではないですか!と、先日から喜んでそのフォントで教材の続きを作っていました。

しかし、さて、続きを作りましょうとファイルを開くと、改ページ位置がめちゃくちゃで、途中白紙のページまであり、教室と自宅で作業をするので、教室のは何か手違いで保存し間違えたのかな?と、諦めて帰宅。自宅でファイルを開いたところ、教室のものと全く同じ状態でした。

ですが、この数日で私が何かしたことはなく、更には教室だけでも自宅だけでもない、更にいえば、私は機械に疎いのでクラウドを使っているわけでもなく、常にパソコンを同期しているわけでもありませんから、考えられることはひとつだけ…。数日前にあったパソコンのOSの更新の影響ではないかと…。

しかし、あれこれ検索しても障害情報には行きつかず、解決もせず、サポートに問合せをしようと思ってもその問合せ先自体どこなのか自信がなく、そればかりにかかってもおられずで、未だ未解決です…。
機械がに強い人であれば作り直すのでもそんなに大変ではないのかもしれませんが、私にとっては結構ツライ…。

こういうことが起きるたび、Macを使っている友人たちには乗換を勧められるものの、また今から新たに違うOSに慣れるにはどれだけの時間がかかるのかわからず…。困りました…。

| | コメント (0)

2019年5月17日 (金)

「簡単!簡単!」

子ども達とレッスンをしていると、感覚としては男の子の方が多いように思いますが、既に知っていることや自分にとって簡単な問題が出てきたときに、やたらと「あ、これ簡単!」とか「簡単!簡単!」とか、何度も何度も繰り返す子がいます。

もちろん、教室ではその子にとって適度に考える必要がある、簡単とはいえない問題に取り組んでもらうことを心がけていますので、その言葉を連呼できるのはほとんどが通ってくれ始めて日が浅い子達ではあるのですが、それでも、それを言う子と言わない子がいて、中でもやたらと大きな声で繰り返しいうタイプの子はちょっと気になります。

その昔、私が教室を始める際にお世話になった先生が言っておられたのですが、自分でしっかり考えて学んでいる子たちにとって、できることを自慢するとか、できない人を馬鹿にするとかいうことはする必要がないそうです。
そのときは、塾講師を辞めた直後だったので、その言葉が今ひとつ実感できず、子どもというものは人より先にできれば自慢したくなりがちなものではないのかなと思ったりもしました。ですが、それは自ら学び取った学習に関しては確かに抱きづらい感情なのかもしれないと、子ども達とのレッスンを通して感じるようになりました。

もちろん、性格の差などもありますので一概にはいませんが、例えば、幼稚園の子が掛け算ができたら自慢するかもしれませんが、3年生が掛け算ができても自慢する子はまずいないでしょう。別の喩えでは、運動が苦手な子が何日も何日も練習してようやく逆上がりができるようになったような場合、自分の努力を自慢することはあるかもしれません。ただ、自分の努力を自慢する場合、ほかの子を馬鹿にするような感情は抱かないでしょう。

つまり、自分にとってふさわしい問題をしっかり考えてクリアした場合、それは特別なことではないので自慢するまでのこともありませんし、自分にとってはとても難しい問題を粘り強く考えて解き切った場合、その達成感や満足感などの快感で、普通はほかの子を馬鹿にするようなネガティブな感情を抱くことはないのだろうと思います。

これも例外はあるのかもしれませんが、指導者側が説明し、それを覚えて演習を繰り返すような勉強をしている子達は、その勉強自体を楽しいと感じづらいため、テストでいい点を取ったら何かご褒美がもらえるとか、テストの点数が悪ければ何か罰が与えられるなど、学習以外のところで賞罰が必要になったりしがちです。

しかし、これは私自身も感じますが、誰かに教えられたわけではなく、自分で考えて気づき、問題が解けたような場合、そのこと自体が脳のご褒美なのだと思います。

ですので、新人さんで「簡単!」と言いたがる子達のことは、注意深く見ていかなくてはと思っています。

| | コメント (0)

2019年5月16日 (木)

打ってかわって

先週、宿題をしなかったことに対して思いがけない反応を見せた子が、今週は元気に挨拶をして入ってきてくれたかと思えば、自ら宿題のファイルを取り出し、「途中までのもある」と言って渡してくれました。
確かに1枚だけ途中までではあったものの、他はきちんとやってあり、今日はレッスンでも終始一所懸命。時々は笑い声が出たりするぐらい楽しそうに取り組んでくれました。
ニコニコしているからというのもあるのか、普段のその子からすると相当よくできて、びっくりしたほどです。
がんばったらできた、楽しかったと感じてくれていたらいいなと思いますし、それを積み重ねていけたら、きっと算数が好きになってくれるのではないかなと思います。

| | コメント (0)

2019年5月15日 (水)

えらいな、中学生。

うちの教室は算数・数学と国語に限った教室であることなどもあり、中学生は限られているのですが、水曜のラストのレッスンは中学生が2人来ます。学校も学年も違うものの、中間試験1週間前になり、試験範囲のおさらいや学校の問題集の不安なところなどをそれぞれにすることになりました。
元々普段もがんばる子達ではあるのですが、今日は時間になっても全く終わろうとせず、「ここまでは絶対やる」とか「もうちょっとやりたい」とかそれぞれに言うのを見て、自分の中学時代はこんなにがんばってなかった気がするなぁと(塾などには行っていませんでしたが…)感心しました。
そのがんばりが試験に反映されるといいなと思います。

| | コメント (0)

2019年5月14日 (火)

得意不得意

今日のレッスンでは一つ新たな発見がありました。
普段の様子を見ていると、ちょっとやんちゃなぐらいの体も大きな元気な男の子の苦手なこと。
その子は間違えるのが嫌みたいだということは年長さんのときにおうちの方から聞いており、それは何となく私も分かっていました。
年長さんのときには私が読んでから問題を考えてもらっていた文章問題を、1年生になったので自分で読んで考えるようにしていってもらわなくてはと、読めない字があったらいうから自分で読んでみてねと声をかけたのですが、書かれた式は足すべきものを引いていました。そこで、ちゃんと読んでいないのではないかと思い、声に出して読んでみてと言ったのですが、黙り込んで、もう一度声をかけると全く聞こえない小さな小さな声でとりあえず口が動いているような状態になりました。普段は大きな声でおしゃべりする子なので、「聞こえないよ?」と言ったところ、再び黙り込んでそのうち目に涙が溜まり始めました。
全く怒ってはいなかったので、一体どういうこと?と思いつつ、それはもうレッスン終盤だったので疲れたのかな?と思ったり、その問題自体がその子が少し苦手かもしれない問題だったりしたので、次の問題を先に考えてもらうことにしました。
そこにお母様がお迎えに戻ってこられたので、状況をお話したところ、絶対間違っていないという自信がなければ声を出すのも苦手だとのこと。それを伺って納得がいきました。
それにしても、私自身もそんな風には見られないのですが、失敗するところを見られるのが絶対嫌で、できることしかしないようにして大人にまでなってしまったので、その子のことはある程度想像はつきますが、やはり人は外に見せている面からだけでは判断できないのだなと改めて感じました。気をつけなくては…。

| | コメント (0)

2019年5月13日 (月)

どうにかこうにか

連休にようやくホームページのリニューアルをしたものの、ホームページ作成ソフトに従い、マニュアルを見てその通りにしても、表示のされ方が違ったりするという、私には到底対応できそうにない現象にも悩まされています。

その最たるものが、以前のホームページでは多分問題なく使えていたメールフォームが、新しくなったソフトではそのソフトのメーカーの有料サービスを契約しないなら自分でどうにかしなさい的な印象で、ネット検索などをしてとりあえず形にできたものの、いざテスト送信しようとすると見事な文字化け。パソコンに詳しい友人たちにも見てもらったのですが、私の作業としてはおかしくないとのことで対処できず。

これまた友人の提案でGoogleフォームというものを利用することにしたのですが、その設定でも次々に小さなトラップが…。(苦笑)それでもどうにかこうにか作ることができ、そのほかにも少し手直しなどもして、ある程度完成したかなと思えるところに辿り着きました。

ただただ文字しかないホームページになっているので、もう少し柔らかい印象にとは思うのですが、うちの教室のイメージに合う画像やイラストが見当たらずで…。なかなか思うようにはいかないものですね。(汗)

| | コメント (0)

2019年5月12日 (日)

母の日

昨日のカワイイお話。
6年生の男の子が妹とお金を出し合って、母の日にカーネーションを買うという話をしてくれました。
妹からお金を預かってきたとも言っていて、1本いくらぐらいする?とも聞いてきたので、切り花をプレゼントするつもりなのはほぼ間違いないようでしたが、ちょっと気になることがあったので帰り際に「お花いつ買うの?」と尋ねると、「帰りに買おうかなぁ」と言います。
ということは今日渡すのかなと「今日渡すの?」と尋ねると、「ううん、明日。カバンにでも入れとこうかな」と!!!

「切ったお花をカバンにそのまま入れてたら、明日プレゼントするときにはしおれて残念なことになってると思うよ。」というと、「え?そうなん??」という反応が!(笑)
仮にしおれていてもお母さんは喜んでくれるかもしれませんが、多分妹に怒られるはずなので(妹さんも知っているので)、声をかけてよかったです。

今日無事にプレゼントできたかなぁ。

| | コメント (0)

2019年5月11日 (土)

不思議なこと

今日のレッスンであることを思い出しました。
4月から一緒にレッスンしている年長さんは、これまで毎回本当に楽しそうにニコニコしながら、元気にレッスンに取り組んでくれていたのですが、今日のレッスンではどうも様子が違います。
反応がゆるく、前回までのその子を見ている限りでは、このぐらいは簡単にさっさとやってしまいそうなはずのこともかなりスローペース。
これは眠いのではないかと思い、尋ねてみたものの、眠いとは認めません。
でも、どう見てもこれは眠いに違いないと、ちょっと立ち上がってみようと声をかけても立ち上がってくれず、私も立ち上がってその場で伸びをしたりして見せてもやはりダメ。でも、この反応はほぼ間違いなく眠いのだという気がしました。

そして思い出しました!教室を始めて以来、未だにその謎は解けないのですが、特に幼児さんは眠そうだなと思って「眠い?」と尋ねてもほぼ確実に絶対認めてくれないのです。それも特に女の子は!
眠い分にはどうしようもないので、当然怒りませんし、そもそも幼児さんは嫌だったらする必要はないわけですから、レッスンで余程のことがなければ怒るということがないわけで、にも関わらず、どうしてなのか頑なに「眠い」と言わない、それどころか絶対認めないんです。

初めの頃は怒られると思っているのかなと思って、「眠くても怒らないよ?」などということもあったのですが、それでもダメなんですよね。
幼い子達は「眠い」と認めると眠りの魔法にでもかかると思っているのでしょうか?
私のこの疑問はいつか解ける日がくるでしょうか。(笑)

| | コメント (0)

2019年5月10日 (金)

令和初

先月体験レッスンをさせてもらい、連休明けから来てくれることになった1年生さんとの初めてのレッスンがありました。
昨日、入会時に皆さんにご記入をお願いする名簿の用紙を用意しようとして、日付の記入欄が平成になっていることに気付き、令和に訂正したのですが、そうか、彼が令和入会第1号になるんだなぁと。

教室に初めての子ども達が来てくれたのは平成15年の夏休みでした。その頃1年生だった子達は既に成人し、社会人になった子や大学院に進学した子などがいます。
自分の年齢や頭の回転具合などを考えると、この先15年は無理だろうとは思いますが、令和でも色々な子ども達と一緒に学ばせて頂けたらいいなと思います。

| | コメント (0)

2019年5月 9日 (木)

まだ1年生なのに。

今日は改めて考えさせられたことがありました。
教室では宿題は出さないでというご要望がなければ、算数では基本的にその回に学習したことのおさらいの内容の宿題とパズル系の宿題を出します。
ただ、子どもであってもおうちではなかなか宿題をしようと思えない子というのもいるようで、これまでにも、おうちで宿題をさせるために親子バトルが勃発するというようなお話も何人もの方から伺いましたし、それが続くようであればひとまず宿題はなしにして様子を見ましょうということにさせてもらったこともあります。

プリントの宿題は、何か気になるので取り組みを見たいと思うような場合でなければ、持ってこなくてもOKにすることもありますし、仮にやっていなくても、次の回のレッスンで何も問題なければ、やっていなくても構わないとも思っています。

更にいえば、幼児さんについては、宿題は出すものの、まだ幼児さんなので強制するつもりはありませんし、どうにもこうにも嫌であればしなければいいと思ってもいます。もちろん、何か苦手としていることがあって、そのためにはやっておいた方がいいと思うものなどを宿題にする場合には理由を伝え、できるだけやってほしいということはありますが、嫌だと言われればそれまでです。

そして今日、年長の途中から来てくれている小1さんが、これまでは宿題を持ってきてほしいとは言っていなかったので、1年生になったので持ってきて見せてほしいと、連休前にお願いしました。できなかったものがあればそのまま持ってきてくれたら構わないとお伝えしていたので、おうちでも無理矢理させるということはなさらなかったのだろうと思います。
その結果、その子ならやればすぐにできるはずのものも含め、大半が手つかずの状態で持って来てくれたので、これは本当に、全く怒るとかではなく「これはどうしてできなかったの?」と普通に理由を尋ねたのです。(難しかったのか、忙しかったのか、忘れていたのか、やりたくなかったのか、どの理由でも怒らないよと伝えて。)

しかし、その瞬間、視線を外したかと思えば、その目があちこちに泳いだのです。
その反応に正直かなりびっくりしました。

少なくともこれまでその子に対して宿題をしなかったことで怒ったことはありませんし、今回も嫌だったか難しかったかどちらなのかを知りたかっただけで、怒るつもりはなく、本当に普通の口調で尋ねたにも関わらず、その子が見せた反応は宿題をしなかったことは悪いことだと思っているからこその反応だったのではないかと。

そんな小さいうちから、宿題はしなければならないもので、しなければ叱られるという風に思っているのかと思うと、そのことに少しショックを受けました。
もちろん、できれば取り組んでほしいと思うものを宿題に出しているので、しなくていいと私の方から言うことはできませんが、あの反応は結構応えました。次回はどんな状態で持ってきてくれるか、少し様子を見ようと思います。

| | コメント (0)

2019年5月 8日 (水)

葛藤

今日のレッスンはちょっと色々ありまして、文章にしかけたものの、ある子のプライバシーに関わることでもあり、書けばその子を知っている方なら簡単にどの子かおわかりになるはずなので、消してしまいました。

自分の力不足をもどかしく思いつつ、今日はこれにて失礼します。

| | コメント (0)

2019年5月 7日 (火)

連休明け

私はダラダラ過ごしながらも、何度か出勤していましたし、5日、6日はホームページリニューアルもしたので、長い連休だったという感じではありませんが、子ども達にとってはGWがこんなに長いのは初めてのことでしょうし(大人にとっても初めてですね、多分。)、お休み明けは頭が回っていないとかがあるかもと少し心配していましたが、幸いみんな結構好調でホッとしました。

年間カレンダーでは連休中はレッスンはお休みの予定でしたので、通常レッスンとしては令和初。その日に「こわい先生」になることなく済んで、私としてもよかったです。
年長さんの中頃から来てくれている新1年生さんは、集中すれば恐らく結構賢いのに、なかなか集中せずに答えを探ってくるようなところがあったので、そういうときは相手が小さい子だろうと「こわい先生」になるのですが、今日はただ単にその子がほとんどふざけることなく、考えずに答えを探ってくるでもなく、一所懸命取り組んでくれていたからこわくなる必要がなかっただけなのに、レッスンが終わって迎えに来られたお母さんに開口一番「今日は怒られへんかった!初めてや!」と。(苦笑)まあ、令和最初のレッスンで怒られなかったというのは何よりでしたが、真剣に考えれば私はこわくないということに気付いてもらえるといいなと思います。

そして、リニューアルしたホームページは問い合わせ用のメールフォームがうまく設定できていないようで、メールを打って送信しようとすると、内容が全て文字化けしてしまいます。しかし、購入した有名なホームページ作成ソフトのマニュアルにはメールフォームの設定自体が載っておらず、色々検索して何とか設定したものの、設定項目の中に文字コードを設定するところがなく、かなり途方に暮れております。
とはいってもどうにかせねばなりませんので、近日中になんとか対処したいと思います。

| | コメント (0)

2019年5月 6日 (月)

どうにかこうにか…。

結局、連休中にしようと思っていたことはほぼ全く進まぬままに連休最終日を迎えました。
ホームページのリニューアルだけはこの連休中になんとかと思っていたものの、お尻に火がつかないとやらない性格…。おまけにやり始めても次々にわからないことが出てきてそのたびに作業がストップ。
マニュアル本をめくっても答えに行き当たらず、そのたびインターネット検索をしてどうにか解決しという状態で進むため、予想より遥かに時間を要し、かなり無理矢理な感じで形にしました。

先日テレビを見ていたとき、ITの分野の進化は「10年ひと昔」という言葉と比較すると、3年で隔世の感を感じるというようなことを言っていて、妙に納得しました。
というのも、これまでのホームページは教室開業のときに作りましたので、平成15年。でも、昭和の空気を感じるなぁと自分でも思っていたのです。昭和にはまだWindowsもなく、そもそも、インターネットすら使われていなかったのですから、おかしな話ではあります。
ですが、3年が10年であれば、15年は50年ですから、昭和も昭和、カラーテレビが普及し出したぐらいの頃でしょうか。(苦笑)

というわけで、15年前に作ったときとは色んなことが変わっていて(難しいことはよくわからないのですが…。)これまでは使えていた方法が使えなくなるなど、とにかく新しく作り替える必要がありました。
連休最終日に無理矢理ではありましたが、新時代の幕開けと共に教室のサイトもリニューアルすることができ、気持ちも新たに明日からまた子ども達と向きっていきたいと思います。

| | コメント (0)

2019年5月 5日 (日)

あと1日

結局、連休はダラダラしてしまい、するつもりだったことはほとんど何もできぬまま、明日でお休みもおしまい。
昨日の晩からようやくホームページの作り直しに手を付けたものの、これまたなかなかエンジンがかからずのらりくらり。
明日までにひとまずある程度形にできるかどうか、なかなか微妙なところです。

| | コメント (0)

2019年5月 4日 (土)

休日らしい休日

9連休は何の予定もなく、仕事と家のことをする予定がそれも思うように進まず(うち3日は出勤もしていましたし)あっという間に連休後半。
今日は幼馴染たちと地元でランチの予定が入り、お昼から友人達お5人でのんびりランチの後、本山駅に向かって歩いていると偶然だんじりが山手幹線に10台ほど集結しているのに遭遇。一定時間幹線道路を通行止めにしているとは知らず、初めて見たので(近所なのに(^-^;)感動しました。
その後お茶をして夕方にお別れ。
今日は休日らしい休日になりました。

| | コメント (0)

2019年5月 3日 (金)

令和初レッスンでしたが…。

今日は振替レッスンで3人の子とレッスンをしました。
連休で学校での疲れがないはずなのですが、お休みで遊び疲れなのか、頭を使わずに過ごして頭が回らなくなっているのか、普段よくできる子が終始不調だったり、普段は終盤まで元気な子が途中から急にパワーダウンしたりと、新時代の初めのレッスンとしては微妙な感じになりました。

レッスン後は念のため連休明けのレッスンの準備などをして、なんだかんだ22時前に帰路につくことに…。
連休半ばで子ども達がこの状態というのは、連休明け最初のレッスンがかなり不安になります。学校の授業も大変かもしれませんね。

結局まだホームページに手を付けていないままにもう週末になってしまいましたので、なんとか残り数日で形にしたいものです。

| | コメント (0)

2019年5月 2日 (木)

仕事捗らず

お休みなので仕事をしなくてもいいといえばいいのだと思うのですが、連休中にしようと思っていることが色々ありながらも、ついつい易きに流れてダラダラと…。
今日は美容院に行った後、数日ぶりにいいお天気だったので冬物のセーター類のお洗濯と、のろのろと予習、問題作成などを少し。
しなくてはと思いながらもホームページにはまだ手を付けておらず…。

そして、明日は振替レッスンが2組、延べ3時間半あるので、連休中にホームページを何とかするという目標にじわじわと黄色信号が…。
明日こそはなんとか手を付けたいと思います。

| | コメント (0)

2019年5月 1日 (水)

新時代の幕開け

全く実感はないものの、新聞やテレビ、小売店の店頭などを見れば、間違いなく新しい時代がスタートしたのだなと。

平成は学生時代、会社員時代、塾講師時代、そして独立して現在までと色々環境が変わりながら、その途中ではちょっと人生観も変わった阪神淡路の被災経験もあったりと、振り返ればそこそこ濃い30年だったのかもしれません。

ですが、その30年の半分以上をこの教室で子ども達と過ごしてきたんだなと思うと、驚きと感慨があります。
会社員も塾講師もそれぞれ6年ほどでしたから、その両方を合わせた年月よりも教室を始めてからの方がずっと長くなったんだなと。
元々自分には経営センスは微塵もありませんし、独立開業なんていうタイプでもないのですが、色々なことがあり、とにかく1年やってみようと。1年やって全然ダメだったら、雇ってもらえるところを探そうと。そう思ってスタートし、平成のほぼ半分が過ぎました。

新しい時代は今の仕事以外したい仕事もありませんので、1年でも長く続けられたらいいなと思います。
皆さま今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

| | コメント (0)

« 2019年4月 | トップページ | 2019年6月 »