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2019年4月10日 (水)

これはどういうこと?(笑)

今日はある新1年生さんとのレッスンがありました。
年長の途中から来てくれている子ですが、小学生になってからは初めてのレッスンです。

ご存知の方も多いように、私は結構、いや、かなり「コワイ」先生なのですが、さすがに幼児さんのレッスンではよほどのことがなければ「コワイ」私は出さないようにしているので、レッスンの前に、もう小学生になったからビシビシいくよ~などと冗談ぽく伝えてレッスンを始めました。

しかし、今日はイレギュラーでまだマンツーマンだったこともあり、本人としてはこれまでと同じ感覚でレッスンをしていたのだろうと思います。
途中、使っていた鉛筆を削り直したかと思えば、きちんと筆箱に収まっている別の鉛筆も削り始めたので、「今はそれ削らなくてもいいんじゃない?一度に2本も使わないんだから。」と言ったのですが、無視して3本目に手を伸ばしました。

そこで、「削らなくてもいいのにそんなに鉛筆削りたいんだったら、私、ここにいなくてもいいよね。お勉強しないんだったらもう向こうに行くわ。」と、席を立ちました。とはいっても、狭い教室ですから子どもからも私は丸見えですし、私も視線の端で様子を伺っていたところ、それまでダラダラしていたのが静かに集中して問題を解き始めました。

渡していたプリントを半分ほど静かに解き終えた辺りで席に戻り、しかし、笑顔は見せずに様子を見ていると、その後もふざけることなく取り組み続けています。
そのうち、新1年生にとってはそこそこ難しい、更には普段のその子であれば、まだろくに考えないうちに「たすの?ひくの?」などと尋ねてきても不思議ではないような文章問題を、問題だけは私が声に出して読んだものの、真剣な表情で何かを考え、まずは答えを書き、更には何も言わなくても(それまでは「式書かんでもいい?」とか「式書くのめんどい」とか、何かと言ってくることがあったのですが)式を書き、次々に一発正解で答えを出していきます。

(真剣に考えたらそんなにできるんやん…。)(心の声)

すごいなぁと思ったものの、せっかく素晴らしい集中を見せていたので、とりあえず硬い表情のまま見守り続けました。
しかし…この様子を見る限り、この子は「コワイ」私の方がしっかり力を発揮するのかもという発見をしてしまい、今後どうしたものかと。(苦笑)
まあ、きちんと考えて問題が解けると、本人にとって気持ちいいことですから、そのうちそれが当たり前になってくれるのではないかという期待はありますが、次回私は「コワイ」方がいいのかどうか、悩ましいところです。

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