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2019年3月13日 (水)

連続する整数

昨日に続き今日もまた、自分にとって当たり前でも、人によっては当たり前ではないことがあるのだなと思わされたことが。

随分以前に、低学年の子が「3と8、どちらが大きいですか?」というような問題で、「大きい?」ときょとんとしたのを見て、ああ、そうか。数の「多い、少ない」はわかっていても、「大きい、小さい」は誰かに教わるなどの機会がなければ、当たり前のことではないのだなと思ったことがあったのですが、今日は新たに、これまで色々な子達と学習してきて、恐らく初めての反応をされたことがありました。

中学生の子に「連続する3つの整数、何でもいいから書いてくれる?」と言ったところ、書かれた数は「444」だったのです。「いや、それは同じ数字。連続する数字やから、続いてる数字ってことよ?」と言ってみたものの、「あ、わかった、こうやな!」と言って書いたのは「4+4+4」でした。

私としてはかなり予想外だったので驚きましたが、その子はたまたまこれまでそういう表現に出合うことなく過ごしてきて、数学でその表現に初めて出合ったということなのかもしれません。
そして、連続するというのは、1、2、3や97、98、99のような数のことだと説明すれば、「な~んや!」とすんなり納得もしてくれたので何も問題はないのですが、子ども達と向き合い、子ども自身にまず考えてもらうということをしていると、きっとまだまだ予想外の反応、未体験の反応がたくさんあるんだろうなと思います。

そのたび、驚いたり、感心したり、笑ったりできるのは、幸せなことだなと思います。

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