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2019年1月12日 (土)

割合

少し前から一緒にレッスンをしている5年生さんがこちらでやるより先に割合の授業が始まってしまい、ちんぷんかんぷんだとの連絡を受けました。
年末年始を挟んだことなど諸事情により、先に進んでおくことができなかったのですが、申し訳ないことをしたなと思いながら、レッスンをしました。

しかし、いつも思うのは、小学生にとって割合というのは難しいものだろうなということです。
特に、割合の学習の際、最初に割合を小数で表すところからスタートするので、尚更ハードルを上げているような気がします。

例えば、大半の子ども達は、授業で習っていなくても果汁100%のジュースは全部が果汁だということを知っていますし、その流れで果汁3%だったら全体のどのぐらいが果汁なのか尋ねると、やはりほとんどの子が答えることができます。

ですから、百分率を使う割合から学習を進め、帯グラフや円グラフの問題をして、後から、例えば3%は100のうちの3にあたるので100分の3。小数なら0.03になるということを考えさせる方がハードルが下がるのでないかなと思ったりします。

特に、単位がないものというのは抽象的でイメージがしづらいので、難しく感じるのだろうと思うのです。
例えば、10mをもとにした場合の3mの割合であれば、小学校の算数では小数で「0.3」と答えるわけですが、例えば、「0.3倍」と言ったり、「30%」と言えば、少し簡単に感じられる子がいるのではないかと思います。
単位を付けなくても、「0.3」と答えるよりは「3/10」と分数で答えた方が、10mのうちの3m分というイメージがしやすくなるように思います。

また、そのイメージしづらさをクリアしたとしても、割合の定番的問題である、原価、定価、売価、利益などの問題は、小学生のほとんどはまだ経験が少ない(もしくは全くない)ことですから、本当に難しいだろうなと。
それがまた、割合が苦手だと感じる子を増やしているような気がしてなりません。

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