« インフルエンザ流行中 | トップページ | 些細なことだけど »

2019年1月16日 (水)

人と人

私は古い人間なのだろうとは思いますが、今ではかなり一般的になっている映像授業のような、映像を見ながら学ぶ仕組みに違和感を持っています。
もちろん、ああいう方法が合っている子どもや学生というのもいるのだろうとは思いますが、映像授業で成績を上げられる子は、何かはっきりした目標があったり、その学習内容自体に興味があったり、何らかのモチベーションがあるのではないかなという気もします。

少なくとも私は、その教科を指導してくれる先生が好きかどうか、その先生がいい先生、熱心な先生かどうかで、それを学ぶモチベーションに影響が出る人間でした。
もちろん、元々教科自体の好き嫌いはありましたので、どれだけいい先生であっても好きになれなかった教科はありますが、それでも好きな先生の教科、お世話になっている先生の教科は、仮に嫌いな教科であってもある程度努力はしたように思います。

昨年末から来てくれているある中学生は、現在私との勉強が楽しいらしく、本当にがんばってくれているのがわかります。今週のレッスンでは、私が数学以外の教科も教えてくれたらもっとがんばれるんやけどなぁなどと言って、国語の文法が全くわからないのだとも話しました。

英語は結構好きだというので、文法もルールを覚えたらそこまで難しいものではないよという話をしながら、少しだけ文法について説明をしたのですが、興味津々。
少なくともこの子も、誰が教えてくれているかという部分が大きく影響していそうだなと感じました。

私が元々は目指していた学校の先生を断念した理由のひとつは、生徒は先生を選べないということでした。
人間ですから、好き嫌いは理屈ではありませんし、合う合わないはほぼ確実にあるだろうと思います。私自身、好きな人に対しては色々してあげたいと思いますが、嫌いな人のためにはがんばれないので、もしも受け持った子どもの中に好きになれない子、嫌いな子がいたらどうしようと思ったのです。

その点、塾や教室であれば、子どもも先生を選ぶことができますから、私のことが嫌いだとか、合わないとか思えば、通わない選択をすればいいわけで、気持ちが楽ではあります。

ここに来てくれる子達とは、映像授業では感じることができない気持ちを少しでもたくさん感じてもらえたらと思ってレッスンをしています。

|

« インフルエンザ流行中 | トップページ | 些細なことだけど »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 人と人:

« インフルエンザ流行中 | トップページ | 些細なことだけど »