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2018年11月21日 (水)

あっという間の変化

まだ年長さんですが、ここに来てくれるまでに既に算数のお勉強を始めていた子と、少し前からレッスンをさせてもらっています。

うちは年長さんは基本的にはマンツーマンでレッスンをさせてもらっているので、その子の表情や反応を見ながらレッスンできますから、既に習っているはずのことでも、その理解がどの程度なのか、子ども自身がきちんと消化できているのかを、できるだけ見ながら進めていきます。

もちろん。年齢があがってもそれぞれの子の表情や反応は見ていますが、幼い子ほど初めにどう感じるか、初めにどんな風に身に着けるかの影響が大きい場合が多いので、そこはより慎重にと心がけています。

上述の年長さんは、ここに来てくれるまでに20までの数のたす・ひくを学習したことがあるとのことだったのですが、時々考えていることを口に出して(15とあと4個やから…などというように。)くれることがあるので、それを聞いていると、難しい考え方をしていることがわかりました。
そこで、既に学習したものであっても、本来もっと簡単なはずのものを難しく考えていると感じられるものについては、別の考え方を提示して、切り替えてもらえるよう試みているのですが、さすがにまだ小さい子だけあって、あっという間に変化が見えることも多く、そのたび驚きと羨ましさのようなものを感じます。

例えば、12+6などの足し算の場合、繰り上がりがないにも関わらず、一桁同士の足し算と比べると意外に難しく感じる子が多いのですが、その子も12に更に3を足して15、15に更に3を足して…というように積み上げていくような考え方をしていたので、12を指して、「この2こをこっち(6のほう)に動かしたらいくつになる?」というような感じで尋ね、10と8になると答えられたので、「うん、10と8やからいくつ?」と尋ねると、少し考えて「18」と答えました。
そんなやりとりを3回ほどしたら、自分で「えっと、これをこっちにやったら7、こっちは10やから、17」というように、ぶつぶつ言いながら、明らかにそれまでより早く確実に正解できるようになりました。

同じ問題でも、すんなりわかる考え方と面倒な考え方があることもあるので、答えが合えば何でもいいよとばかりも言えません。
特に幼いうちはその辺りもしっかり見てあげられたらと思います。

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