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2018年11月 7日 (水)

少し迷いつつ。

私は、子ども達はそれぞれみんな違っているので、むやみに競争させたり、できる子と比べてもっと頑張らないとと言ったりするようなことはしたくないと思っているのですが、子どもの性格によっては、こちらが競争させる気はなくても勝手に競争してがんばるような子もいますし、多少の競争があるほうが燃えるという子もいます。

一般的には男の子にそういう傾向が見られる子が多いようには思いますが、競争して焦って考えられなくなるようでは意味がありませんので、どの程度であれば競争もよしとするかは、これもまた難しいところかなと思います。

ただ、例えば、本来もっとがんばれるはずの子がのらりくらりとしていたり、ふざけてなかなか取り組もうとしなかったりするような場合に、怒ってやらせることはしたくない一方で、ほかの子ががんばっていることや、そのままの状態を続けていると学校の算数が先に進んでしまうかもしれないことなどは、情報として伝えた方がいいのではと思うこともあります。

今日のレッスンでも、やる気になればかなりできるような気がするものの、ついついふざけて集中が途切れることがある新人さんに、言うべきかどうか迷いつつ言ったことがあります。
その子には、レッスンに慣れてきたらいずれ一緒にレッスンをしたいと思っているお友達がいて、そのお友達はここに来てくれる以前から算数の学習を始めておられたため、今やっていることはお友達の方が進んでいる状態です。更に、お友達は算数の学習自体が楽しいようで、どんどん取り組んでくれるので、1回のレッスンで取り組んでくれる量も多いため、今のままだと進度の差が開いて行ってしまうだろうと思われます。

お友達が自分よりずっと先の内容を学習しているというのを突然知らされたら、子どもによってはショックを受けるかもしれませんし、劣等感を持ってしまうかもしれません。
ですので、お友達ががんばっているからあなたももっとがんばってということではなく、ひとつの事実として、お友達の方が先に算数を始めていたから、随分先のことまでもう勉強していることや、算数が楽しいみたいでいつもたくさんの課題に取り組んでくれることを話し、いつか一緒にレッスンをすることになったときに、お友達の方がずっと先のことをしているかもしれないけど、気にしないならそれでいいけど、もしそれはイヤだと思うのなら、できることはさっさとした方がいいんじゃないかと思うよというような話をしました。

その子なら、「別にいいもん」とか「気にしないもん」というかなと思ったのですが(そして、伝えた上で本人がそういうのならそれでいいと思っていたのですが。)、どうやらそれはちょっと嫌だったようで、その後はその子なりに一所懸命取り組んでくれていました。

駆け引きのようなことはしたくないので、その加減は難しいところですが、「早く言ってくれてたらよかったのに!」と思われることのないようにはしたいなと思い、日々迷いつつそんな話をすることもあります。

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