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2018年11月 6日 (火)

とっても嬉しい

自分で教室を始めてからは、来てくれる子達はみんな、算数が得意であろうと苦手であろうと、それぞれの子がそれぞれに一所懸命考え、持っている力を伸ばしていってくれることがとても嬉しく、そのために自分ができることが何かを考えながら日々のレッスンをしていますが、その昔、会社員だった頃に、元々の目標であった教員採用試験を受けるかどうか考えたとき、自分が一番したいのはがんばっていて、できるようになりたいのに思うように成果が出ず、辛い思いをしている子達と一緒に学ぶことなのだと思っていました。
実際、会社員を辞めた後に勤めていた個人塾では、面接のときにその希望を伝え、2クラスのうちどちらかを受け持つのであれば、成績が伸び悩んでいる子達の方を受け持たせてもらってもいました。

ですから、今も子どもができなくて困っているとか、悲しい思い、辛い思いをしているというお話を聞くと、うちに通ってくださるかどうかは関係なしで、何かお助けできることはないだろうかと思ってしまうことも少なくありません。

そして、先日、10年ぶりぐらいにご連絡をくださった方のお嬢さんが算数で苦戦していて、時には涙を流したり、ご兄弟と比べて劣等感を感じたりしていると伺って、胸が痛くなりました。
たかが小学校の算数で、自信を失ったり、劣等感を抱いて、学校の授業が辛くなったりするのは悲しいことです。
もちろん、どれだけがんばっても思うように結果が出ない場合もあるとは思いますが、とにかく一度様子を見せて頂けたらと思い、ご連絡を頂いた数日後には教室に来て頂きました。

ほんの1時間ほどのレッスンでしたので、どこまでお役に立てたかわかりませんでしたが、帰り道でお子さんがとてもよくわかったと言ってくださったそうで、今習っていることだけの付け焼き刃になるかもしれなくても(といっても、もちろん、公式などを教えて解き方を覚えさせたわけではありませんが。)自信を失っていた子が少しでも喜んでくれたのなら私も嬉しいなと思っていました。

その後、少し距離があるのですが、通いたいと言ってくれて、今日レッスンに来てくれたのですが、送ってきてくださったお母さまから、「あの日以来何かちょっと開眼したみたいです。」というような言葉を聞かせて頂き、初回は自信なげで表情も沈みがちに見えたその子が、2回目にして既に少し穏やかな表情になっているように感じました。
とにかく少しでも早く、少しでもたくさん自信を取り戻してくれるよう、できるだけのお手伝いをさせてもらおうと思います。

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