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2018年10月 4日 (木)

割合

今日はある5年生さんと割合の学習に入りました。
割合の単元は学校でも苦手な子が多いところのひとつだと思いますが、その理由のひとつは、公式が3つ出てくること、「比べる量」と「もとにする量」という、わかるようなわからないような言葉が出てくること、小数の計算をしなくてはならないことなどが挙げられるのではないかと思います。

もちろん、教室では公式を覚えさせるようなことはしませんし、実際に問題を解いてもらいながら、必要なことだけ説明するのですが、今日レッスンをしていて、改めて感じたのは、割合を全て分数で答えていいことにすれば、もう少し苦手に感じることが減るのではないかということでした。

40kgを元にしたときの34kgの割合というような問題があったのですが、この場合、34÷40を計算して0.85と答えるのが小学校の算数では一般的です。
ですが、40kgを元にするという言葉から、それが土台になって、上に34kgをのせる形の分数を書けば、34/40(40分の34)ですから、約分をして17/20。これでOKにしてくれるのであれば、「なんだ簡単だ!」と思える子が出てくるのではないかと。

125mを元にした場合の200mの割合でも、200/125として、約分すれば8/5です。もし小数に直すとしても、5分の8は1と5分の3ですから、1.6と比較的簡単に直せるのではないかと思います。

「もと」は「土台」というイメージができれば、分数に直す際に間違うことは少ない気がしますし、分数を約分するほうが答えが小数になる割り算を計算するよりかなり楽なのではないでしょうか。
そもそも、中学以降は計算の答えを小数で書くことはほとんどなくなっていきますから、そういう意味でも割合を分数(既約分数)で答えてもOKということにしてしまうほうが、子どもも先生も楽になるのではないかなと、そんなことを考えました。

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