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2018年10月27日 (土)

印象づける

教室を始めてからずっと使っていた教材の販売が終了になり、その後、自作の教材などに切り替えていっているのですが、その中でひとつ変えてみたことがあります。

これまでは数のタイルなどは指導者側が並べて見せて、子どもはそれを見ながらやりとりをするという形のレッスンだったのですが、算数があまり得意でない子や興味が薄い子などは、見せてできるようになっても、実は部分的にしか理解していなかったり、記憶に残らなかったりということがありました。

「実感させる」ということを重視するのであれば、見せるだけでなく、子ども自身が教具を触り、並べたりする方が、より印象に深く残るのではないかと思い、最近はできそうなものは子ども自身に並べてみてもらったりしています。

積み木やタイルを並べるのは今のところどの子も嫌がることはありませんし、むしろただ見ているだけより楽しそうに並べる子もいます。
自分の手で触り、台に並べていくことで、例えば、10の積み木を6本と1の積み木を8個並べるというような場合に、10の積み木を、1本1本数えながら取るのではなく、3本と3本で取ったり、5本と1本で取ったりするのを見ると、それを見るだけで子どもがそういう感覚を身につけていることがわかりますし、1の積み木も5の積み木と1の積み木を用意しておけば、8個というときに5の積み木を取って、3の積み木を自然に取ることができていれば、数の合成分解が身についていることが見て取れたりします。

それは、私が教具を並べていたら気づけないことでもあります。
そういう意味でも、数の教具も子ども自身に扱わせるというのは、できるだけ取り入れていきたいと改めて思います。

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