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2018年10月12日 (金)

少し変わり始めたかな

こればかりは本当に一人ひとり、子どもの性格などによって違うんだろうなと思いますが、問題を前にして、私がいてもいなくても解けたら次、解けたら次へと(解いた問題が合っているかどうかは別として)どんどん進んでいくタイプの子と、答えを書くたび合っているかどうかこちらを見てくる、もしくはマルをもらうまで次に進まないというタイプの子におおよそ二分される気がします。

学年が上がって、学校や他の教室、塾などで何か癖がついてしまったという場合もありますが、勉強に関しては恐らくまだ真っ白に近い状態と思われる子であっても、間違えるのが怖くて、とにかく1問1問こちらを見てくる子もいますので、やはり性格などによるものもあるのだろうなと思っています。

5月から一緒にレッスンをさせてもらっている1年生さんも、解くたびこちらをチラチラ見てくる、自信がないときは特に反応を伺うように見てくる、マルがつくまで次に進まず待っているという反応を見せていました。
1問1問マルをするわけではないので、自分でできたと思ったら次に進んでねというようなことをその都度声掛けし、自信がないときに私の顔を見ても、合っていても間違っていても顔には出さないよとも伝え続けてきました。

その子に限らず、自信がないときやあまり考えずに適当に答えを書いたときなどに、大人の表情を見て、間違っていそうだなと思えば答えを消して違う答えにして、また表情を見るということが当たり前にようになっている子達が少なからずいるのですが、その状態は取り組んでいる問題について、その子なりにきちんと考えられてはいない段階、もしくはほぼ全く考えていない段階(面倒で考えていない場合も含め)と見て差し支えないだろうと思います。
そのような状態で答えにマルをもらって次へ進むのは、その子にとってあまり意味がありません。ですから、少なくとも子ども自身が真剣に考え、自分としては答えはこれだと思うというところに至るまで、私は一切表情に出さないようにしているのです。

上述の1年生さんは、こちらをチラチラ見てくる癖や、1問1問マルをもらえないと次に進もうとしない癖がなかなか抜けなかったのですが、レッスンの初めに毎回してもらう点つなぎの線が段々スムーズにすっきりと引けるようになってきたように感じると同時に、問題に取り組む際の雰囲気が少し変わってきたように感じました。
自分で考えて意味がわかるというのがどういう状態か、少し実感でき始めているのなら嬉しいことです。
まだ1年生なので、私も焦らずじっくり向き合っていきたいと思います。

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