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2018年10月 9日 (火)

見切り発車

子ども達を見ていると、改めて気づくことがあります。
ケアレスミスという言葉がありますが、「ケアレスミスが多い」と言ってもらえる子の多くは、ある程度賢い子だろうと思います。(苦手な子が間違えた問題について、「うっかり」と評価することはあまり多くないように思いますので。)

そのケアレスミスで多いのは、問題をきちんと読んでいないというものが挙げられるのではないかと思うのですが、理解力が足りずに問題を読み取れないという場合は別として、反応が速すぎて、きちんと読み終えていないのに、ああ、これはこうだ!と見切り発車的に解き始めてしまうタイプの子は、本人がよほど意識しないと、ケアレスミスを減らすのが難しいのではないかと感じます。

そういうタイプの子はある意味頭がいいので、少し読んで先まで想像してしまい、思い込みで解き始めてしまう。
それでも正解する場合が多いので、その癖はなかなか改まらない。
そんな気がします。

苦手な子であれば、丁寧に読むよう促されれば、そうしようと気をつけることも多いでしょうし、見切り発車で解いて、不正解の方が多ければ、さすがにもっとちゃんと読まなければと自ら反省するかもしれません。
しかし、平均以上にできる子であれば、思い込みで解いてしまって間違えた問題は、後で見直せば「なんだ、これ、勘違いしてた!ちゃんと読んだら解けるわ!」などと、自分は理解できているののたまたま間違えたという風に受け止めて、深刻にとらえることは少ないのではないかと思います。

もちろん、それも個々の性格などにもよると思いますが、見切り発車系のケアレスミスは、本人に自覚させるのも、それを改めさせるのもなかなか難しいのだろうと思います。
反応が速く、勘違いしたまま解き始めて間違えるというようなことを繰り返している子には、とにかく最後まできちんと問題を読むよう繰り返し言い続けるとか、解き始める前におおよその答えを予想させるとか、とにかくひと呼吸置かせることが大事なのかもしれません。

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