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2018年10月10日 (水)

興味深い反応

少なくない子ども達に「怖い先生」だと思われているだろうということは否定できませんが、最近のある子とのレッスンでちょっと興味深い反応をされて、どういう感情なんだろうなと気になっていることがあります。

普段の生活の中で、例えばですが、やるべきことをいつまで経ってもしようとしないお子さんに、「嫌ならしなくていいよ」とか「嫌ならやめなさい」とかいうことで、やるように仕向ける(結果的にやり始める)というようなことはあるのではないかと思います。
ただ、私は子ども達とは駆け引き的なことは極力したくないと思っているので、やる気を出させるために本心ではないのに褒めるとか、やらなくていいと言えばやらないとは言えない子が多いということを予想して「やらなくていいよ」というとか、そういうことはほぼしません。

ですので、特にまだ幼い子などに「やらなくていいよ」というときは、その日のコンディションでは無理そうだなとか、今はまだ難しそうだなとか、無理にさせると嫌な記憶が残りそうだなとか、何かそういうことを思って、私としては穏やかに、普通に言っているつもりです。

怒っているわけではないので、「やらなくていいよ、また今度しよう」などと言えば、ほとんどの子はすんなり納得するのですが、先日から一緒にレッスンをさせてもらっている幼児さんは、やるのを嫌がっているものを「じゃあやらなくていいよ」というと、必ず「いや!やる!」と言うのです。
私が「やらなくていいよ」と言ったのは、その子が「いやだ、やりたくない!」と言ったからだったりするのですが、それを受けてやらなくていいと言うとまた「いやだ!」と。

初めは、「もうやらなくていいです!!」と怒られたと思ったのかな?と思い、「怒ってないよ?嫌だなぁと思いながらやっても賢くならないから、また今度にしよう。」などと言っても、「いやだ、やる!」と言って、結果的にやってくれるということが既に何度もあって、何とも不思議な気分になっています。

成長途上でとにかく何でも嫌と言ってみる時期などがあるのかもしれませんが、その子の場合、何でも嫌というわけでもないので、これまた不思議といいますか…。
これも成長と共に変わっていくのかなとも思いますが、今はまだ、どういう心理なのか想像がつかず、あれこれ考えてみています。

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