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2018年9月24日 (月)

可愛い反応

先日書こうと思ったことを思い出しました。

ある1年生の男の子とレッスンをしていたときのことでした。私としては別にやる気を出させようとかいうような下心(?)は全くなくて、ただ単に、普段その子が書いている数字に比べて、そのとき書いた答えの数字が本当に綺麗だったので「すごい!これ、とってもうまいね!」と言いました。
本当に、そう感じたので咄嗟に言っただけだったのですが、その後しばらく、その子が丁寧に字を書き続けました。それを見て、ああ、さっき何気なく発した言葉が嬉しかったのかと気づきました。

これは本当にたまたまだったのですが、これまで色々な子とレッスンをしてきて、特に小さい男の子によく見られた反応のひとつが、上手に書けたもの、うまくできたものだけを褒めると(たとえほかのものが雑でもそれには触れずに)、褒められた後しばらくはきちんと書こう、丁寧にしようと心掛けてくれるというものでした。

因みに、上述の男の子は、年長の頃から来てくれているため、ある算数パズルが1年生としては少し難しいレベルのものに進んだのですが、レベルが1つ上がるまでは結構ご機嫌に取り組んでくれていたのが、レベルが上がった途端おうちで宿題に取り組む際にも後回しにしたり、しぶって嫌がったりするようになったとのことでした。

まだ少し難しかったのかなと思いましたが、パズルなので、絶対次までに完成させて持ってきてほしいというわけではありませんでしたし、骨のあるものを試行錯誤してできたときの気持ちよさも感じてもらいたいと思ったりもしたので、問題のレベルを下げるより先に、そのことを伝えることにしました。
これも、なんとかやる気にさせようとか言う計算はなしで、やはり思ったことを伝えたのですが、話しをしている途中で私が「普通1年生にはまだ難しいんだけど、〇〇くんならもうできるんじゃないかなと思って出したの。ごめんね。」と言った時、難しいからいやだと少し不貞腐れたような表情をしていたその子が「〇〇くんならもうできるんじゃないかと思って」というのを聞いた瞬間、微笑むのが見えました。

これも、どの子にも効果があるかどうかはわかりませんが、難しいからいやだというものの、その子なら少しがんばればできるはずと思えるときには、他の子には難しいかもしれないけど、あなたならできるんじゃないかと思ってというようなことを言えば、少しモチベーションが上がるのではないかなとも思います。(個人的には本心ではそう思っていないようなことは言わないようにしていますが。)

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