« 見ているようで見ていない | トップページ | 濃い1日でした。 »

2018年9月14日 (金)

褒めそびれてごめんなさい。

今日のレッスンで、ある3年生さんが大きな数の問題を考えていました。
その子は算数のセンスはあるのですが、なんというか波があって、難しい問題でも、なんでその問題がそんなにあっさりできるの?と驚かされることもあれば、多くの子にとって決して難しくないような問題でも、どうしてそんな答えが出るの??と驚かされることもある、少し不思議な子です。

大きな数の問題でもやはりそんな感じで、学年を考えると難しいであろう問題をあっさり解いてしまったりする一方で、どうしてその問題にそんなに悩む?と思うこともあり、ゆるゆるとレッスンが進んでいました。

その問題がすんなりできれば、これは絶対できるはずと思うものでも突然できなくなったりすることがあり、今日も、突然おかしくなっているのか、ただぼーっとしているのか判断がつかなくなっていたところ、別の問題を考え始めていたその子の計算用紙を見ると、大きな数がいくつも書かれていて、一瞬、一体何をしているのだろうと思いました。

少し考えると、示された数を1万倍したらいくつになるかを考えるのに、わざわざ位ごとに1万倍したらいくつになるか考えて書いているのだとわかりました。(例えば40の1万倍なら40万というように、別々に書き出していました。)

不調に陥って、それまでに結構時間を使ってしまっていたこともあり、今考えている問題はすぐできるはずなのに、早くしてよという気持ちがあったため、その子が一所懸命考えていたことに対して「自分でそうやって考えてるのはすごいけど、もっと簡単に考えられない?」と言ってしまいました。

もちろん、それ以前に10倍したら位が1つ左に、100倍したら2つ左にと、10倍するごとに位が1つずつ上がっていくということは学習しており、そういう問題もした後だったので、10000倍したら4つ分くらいが上がることに気づいてほしかったのは事実ではありますが、ぴんと来なくて、その子なりに考え出したのが、位ごとに1万倍してみるという方法だったわけですから、それはすごいことだったはずなのに、申し訳ないことをしてしまいました…。

もっともっとおおらかな気持ちで子ども達に向き合えるよう、精進していかねばと思いました。

|

« 見ているようで見ていない | トップページ | 濃い1日でした。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 褒めそびれてごめんなさい。:

« 見ているようで見ていない | トップページ | 濃い1日でした。 »