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2018年8月17日 (金)

難しい問題

今日、レッスンの後である保護者の方とお話をしたのですが、今の時代は親子ともども本当に大変だろうなと思います。というのも、私が子どもの頃はまだビデオすら広まっておらず、ゲーム機も持っている子の方が少数、当然スマホなどない時代でしたから、テレビはそのときに見なければ再放送でもない限り見られない、見たい番組や映画のビデオなども簡単に借りたりできない、ゲーム機はなくても普通で、携帯電話すらなかったわけです。
今の時代と比べれば、誘惑も比較的少なく、親が小中学生の子どもの生活を管理するのも恐らく遥かにしやすかったのではないかと思います。

特に、ゲーム機やスマホは大人であってもついつい長時間使ってしまってというような人も少なくありませんから、小さい子達に対しての刺激はそれより遥かに大きいものだろうと思いますし、そうなると時間を決めてもそれを守れる子どもはなかなかいないだろうとも思います。
そんな時代に子育てをされるお父様、お母様は、本当にご苦労が多いのではないかと。

どの子にも有効な、こうすればいいという方法でもあればいいのでしょうけど、そんなものはあるはずもなく、それぞれの親子さんが約束事を作ったり、時にはケンカをしたりしながら、日々を過ごしておられるのかもしれません。

話の中で、以前別の保護者の方とお話したときのことを思い出してお伝えしたのですが、ご家庭で宿題などを済ませた後ならゲームをしてもいいというような約束事を作っておられる場合があるかもしれません。
宿題など、すべきことをした後ならゲームなどしたいことをしてもいいという約束は一見効果的にも思えますし、お子さんによっては有効かもしれません。

しかし、その約束の仕方であれば、恐らく少なくない割合の子が宿題を「とりあえず片付ける」というような終わらせ方をしてしまう可能性があるはずです。
子どもだからということでなく、大人であってもしたくないこと(それも、しなかったから自分にすぐに不利益があるとは想像しづらいこと)を終えたら、大好きなことに時間を使えるとなったら、したくないことを丁寧にやろうと思う人はまずいないのではないかと思います。

ですから、「宿題などを終えたら」という条件の場合は、やり終えたという宿題をその時点で保護者の方がざっと確認するなどして、本当にきちんと終わらせているかを見て、雑にしていたり、答えが間違いだらけだったりする場合は、すぐにやり直しをさせるなどするのもひとつの方法かもしれません。
これをすれば、いい加減に終わらせても無駄で、やり直しをさせられたらより多くの時間がかかってしまうと気づく場合が多いのではないかと思いますので、次からはもう少しきちんとするようになるかもしれません。

もしくは、勉強をした時間の半分の時間はゲームなどをしてもいいという約束事を作れば、1時間ゲームをしたければ2時間勉強や読書などをしなくてはなりませんし、勉強などを長くすればゲームも長くできると思って、もしかするとちょっとがんばる子も出てくるかもしれません。(勉強した時間と同じ時間だけゲームをというのは、特にまだ脳が強い刺激の影響を受けやすいとされる小さい子達にはあまり望ましくないように思いますので半分と例をあげていますが、その辺りはそれぞれのご家庭やお子さんの様子でお考え頂くのがいいかなと思います。)

もちろん、なかなか思うようにはいかないのが子育てなのだろうとも思いますので、あくまでもひとつの案ですが、何かご参考になれば幸いです。

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