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2018年8月24日 (金)

短期間での変化

5月から一緒にレッスンさせてもらっている1年生さんは、どうやら空間認知はちょっと弱そうでした。

空間認知の能力に関しては持って生まれたものがある子達が一定割合いるようだということを実感している一方で、私も含め、その能力を持って生まれなかった場合やあまり恵まれなかった場合は、早くから働きかけることである程度まで伸ばせるようだということも感じています。

その1年生さんは、積み木や色板などをお手本に合うように置くという課題などでも、さすがにそれは絶対に合わないだろうと思うものでも置いてみることもしばしばで、感覚が乏しいことはすぐにわかりました。この状態のまま学年が上がっていくと、立体図形の問題などでかなり苦労する可能性があるので、ちょうど夏休みで普段よりは時間の余裕もあるのではと思い、おうちで積極的に形合わせなどの課題に取り組んでもらうようお願いしていました。

サイコロの展開図でも、絶対そことそこはくっつかないよ?というようなところを選ぶ子だったので、おうちで実際に色々展開図を切って組み立ててもらうなどもしてくださいとお伝えしていたのですが、それらに取り組んでくださったからなのか、ほんのひと月足らずでもう変化が見え始めた気がします。

今日のレッスンで、色板をお手本に合うように置くものがあったのですが、間違える場合でも似た形を選べるようになり、以前より明らかに合いそうなものを選んで置いているのがわかりました。
サイコロの展開図の問題でも、1問だけためしに、ある頂点がどの頂点にくっつくか、絵を見ただけで考えてみてもらったところ、1発正解とはいかなかったものの、1回目の答えも惜しいところを選んでおり、2度目で正しい頂点を選ぶことができました。

何より、それらを考えているときに、その子の頭の中に何らかのイメージが浮かんでいそうな表情をしていたのが、これまでと一番大きく変わったところではないかと思います。

経験が少なくてイメージできないのであれば、経験をさせてあげればいい。
その場合、ペーパーの問題を大量にさせるのではなく、実際に積み木や色板、紙などを使いながら体感させてあげることがとても大事なのではないかと思います。

それにしても、こんなに短期間で変化が見え始めるのは、やはりまだ1年生だからなのかなと。
この調子で力をつけていってくれるといいなと思います。

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