ちょっと嬉しい
のろのろとしか進んでいませんが、数年かけてオリジナルの教材を作っています。
色々な書籍やこれまで使ってきた教材などを参考にしているところももちろんたくさんありますが、自分なりにこういうのがいいのではないかなと思いながら、オリジナル(少なくとも何かを見て参考にしたのではない)ところも織り込んでいます。
そのうちのひとつは時計の文字盤に関するもので、多分大人が見たら、そんなものに何か意味があるの?と思われてしまいそうなものではないかと思います。
また、少なくない子が教室で一緒にレッスンするまでに普段の生活で既に多少わかるようになっている内容でもあるので、作ってはみたものの実際の子どもの反応はどうかなぁ、もし今ひとつであれば無理にそれを入れなくてもいいけど…と思っていたものでした。
それが、既に多少時計が読めるようになっている、更には算数が結構得意な1年生の男の子達とのレッスンで使ってみたところ、完成したものを嬉しそうに「これ、持って帰っていい?」と言ってくれたり、お迎えに来られたおうちの方に「ほら、これ見て!時計なんだよ!(実際には文字盤もどきですが。)」とニコニコしながら見せたりしてくれました。
自分で作ったものを実際に子ども達に使ってもらうのは、自分が試験を受けているような気持ちにもなりますが、思った以上の反応をしてもらえると思わず嬉しくなったりもします。
よりよいものにできるようがんばりたいと思います。
| 固定リンク
コメント