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2018年7月26日 (木)

持って生まれたもの

子ども達とレッスンをしていると、え?なんでそんなにスラスラわかるの?と驚かされることがあります。
例えば、長さを測ったり、時計の目盛りを見て時刻を答えたりするようなときでも、初めて一緒に学習をした場合でも反応が大きく2つに分かれる印象があります。

普通の定規であれば、5mmの目盛りがほかのmmの目盛りより少し長くなっていますが、初めて定規で長さを測るような場合、1cm未満の長さが5mmより長い場合でも、こちらが言わなければ、目盛りを1、2、3と順に一つずつ数えて読む子がいる一方で、こちらが何も言わなくても5mmより長いことに気づいて5mmより2目盛り長いから7mmというような捉え方をする子がいます。

時計でも、慣れないうちは1分ずつ数えるような子がいる一方で、5、10、15…と5とびで数えた後半端な分だけ目盛りを数えるとか、ぱっと見ただけで15分とあと何分、30分とあと何分というような考え方ができるような子もいます。

もちろん、初めは1目盛りずつ数えているような子も、慣れてきたり、こちらが何か声掛けをしたりすることで変わっていく子がほとんどではありますが、何も言わずに感覚的に理解しているように感じる子がいるのも事実です。

結局、生まれながらに運動神経に恵まれていたり、音感が優れていたりする子がいるように、やはり生まれながらに数の感覚が優れていたり、図形の感覚に恵まれていたりする子がいるということなのだろうと思います。
そういう子達はよりよく能力が発揮できるようにレッスンできたらと思いますが、生まれ持ったものは平均的だったり、算数に関しては少し苦手としているような子達でも、小さいうちからどんな風に働きかけるかによって、伸ばせる範囲が変わってくるという印象も持っていますので、そういう子達にも少しでも算数を楽しいと思ってもらえるようなレッスンをしていけたらと、日々思っています。

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