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2018年6月 9日 (土)

楽しそう。

年中さんの終わり頃から一緒にレッスンをさせてもらっている男の子で、今は1年生になる子がいます。
その子は最初から算数には興味がある感じで、大抵の問題は楽しそうに取り組んでくれて今に至ります。

順調に進んで、今は100までの足す・引くの学習を一通り終え、今日は100までの3つの数の計算の学習もしました。
今日は、3つの数を足すものと、最初の数から2つの数を引くもの(足す・引くが混じっていないもの)の学習だったのですが、例えば、「26+17+24」のような問題であれば、まず初めの2つを足し、次に3つ目を足すという順でしてもいいのですが、26と24を先にすれば50+17で少し考えやすくなりますし、引き算であれば尚のこと、順に2回引くより、まとめて1回だけ引くか、気づけるかどうかで計算が簡単になるか、難しくなるかが変わってくることがあります。

例えば、「76-28-14」のようなものであれば、前から順にするより、まとめて42を引けば、繰り下がりを考えずに計算できますし、「86-18-26」のようなものであれば、まとめてから引いてもいいですが、86からまず26を引いて60、次に60から18を引くというように考えれば、繰り上がりの足し算をしなくて済みます。

こういうことに気づけるかどうかは、正に数量感覚が身についているかどうかのような、算数のセンスに関わるところでもあり、算数が苦手な子や、一斉指導をするような場合には、とにかく前から順番になどのように、解き方を決めてしまうような指導もあるようです。

教室では、気づくかどうかさらっと声掛けをしてみて、「あ!」というような積極的な反応をする子にはそういうことも意識して解いてもらうようにしますし、声掛けをしても無反応だったり、難しく感じているようであれば、無理はさせず、その子のやりやすいようにやってもらうようにしています。

そして、今回のレッスンで1年生の男の子にちらっと言ってみたところ、「あ!これとこれで50や!」とか、「これからこれ引いたら40になるから…」というような具合に、問題によってここを先にした方が簡単になるとかいうことに、次々気づいて、見ていて驚きました。

そうして気づいてくれること自体素晴らしいと思うのですが、何より嬉しかったのが、それに気づくたび、その子はとても楽しそうなぱっと明るい表情になることでした。
少しでも長く、こんな風に楽しく算数を学んでもらえるよう、私も努力したいと思います。

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