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2018年6月28日 (木)

見極めの難しさ

春から一緒にレッスンさせてもらっている年長の女の子は、積み木などをお手本に合うように置く課題があまり好きではないようです。
一般的に女の子の多くは空間認知能力はあまり高くない場合が少なくないので、積み木などの課題も男の子に比べ、楽しいと感じられない子は少なくありません。(もちろん例外は男女ともありますが。)

それでも、初めの頃に比べると少しずつ気づくことが増えてきていて、今回取り組んでもらったものは、前回やったときにはかなりもじもじしつつ、いやにもなりつつ、比較的簡単なものから始めたにも関わらず、相当苦労していたので、今回はどうだろうと少し心配をしていました。
すると、前回よりは少し難しいはずのものを比較的すぐに作ることができ、更にもう1つしてもたったところ、それも予想よりすんなりできたので、同じページのものをもう1つだけやってみてもらおうとしたところ、わかりやすい1つをすぐに置き、更にもう1つも置けたので、(お、これもいけそうだな)と内心思って見ていたところ、そこから突然迷走が始まり、そのうち姿勢も嫌なんだなというのが見てすぐわかる状態になり、「疲れた」と言い始めました。

もちろん、その状態で無理強いしてもマイナスになってしまう場合があるので、一、二度声掛けをしてももう嫌だという風が変わらなかったため、またの機会にということでその課題はおしまいにしました。

ただ、前回に比べると遥かにすんなりと2つの課題はクリアし、もう1つも4つ積み木を使ううちの2つはきちんと置けたので、あと2つはあれこれ試行錯誤するにしてもパターンは極めて限られていたこともあり、十分できるだろうと思ったのです。しかし、その読みは完全に外れました。(現にそれを今日はしないということにして、ほかの課題に移ったらまた元気になりましたので。)

もちろん、簡単ですぐできることばかりをしていても、その子の持つ力をより発揮してもらうことはできませんので、少しがんばったらできるぐらいのものをと思っているのですが、その「少し」の加減が、子どもによっても課題によってもかなりの違いがあるため、ちょうどいい加減というのは本当に難しいものだなと、しばしば感じます。

いつまで経っても恐らく8割、9割見極められるところまでも行けない気はしますが、それでも一人ひとりの子の表情をしっかり見ながら、読みを誤ったと感じた場合はすぐに切り替えるなど、うまく対応していきたいと思います。

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