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2018年5月15日 (火)

ちゃんと考えられている

今日のレッスンでの出来事。
一所懸命取り組んでくれるし、得意なこと、上手にできることはたくさんあるものの、算数があまり得意ではない3年生さん。先日からわり算の学習を始め、余りのないものに続けてあまりのあるものも学習し、結構順調に進んできていました。

計算もスラスラ、余りのあるものもほぼ全く間違うことなく、その子にしては相当速いペースで正確に問題を解いていきます。文章問題になっても特に困ることなく、きちんと式を作り、次々と答えを出してくれていたのですが、途中、計算問題の中に「23÷2」というものが出てきました。

教室では導入段階から一貫して、九九で計算して解けばいいよというような、「解き方」は教えませんので、教具や絵などを見ながら、実際に分けるといくつずつになるか、分けられずにいくつ残るかなどを考えていってもらう中で、気づく子は自然と気づく。いつまでも気づく様子のない子で、答えを出すのにめちゃくちゃ時間がかかっているような場合のみ、かけ算で答えを見つけられることに気づいてもらうよう促すという感じですので、絵を見ながら解く「33÷3」はほぼどの子も迷うことなく「11」と答えられますし、この子も本来図を描くなどすればきちんと解けるはずです。

しかし、スイスイ解いてきていた中で、唯一この問題で「9あまり5」という答えを書きました。
そこで、「おかしいなぁ。私はやりかた教えなかったと思うけど、誰かに九九でしたらいいって教わったのかなぁ?」とだけ言うと、黙って答えを消し、しばらく何か考えている様子でした。紙に何かを描くでもなく、言っていることが通じたかどうか気になりながら、少し様子を見ていると、ほどなく「11あまり1」と答えを書き直しました。

少なくともこの子は割り算はどう考えればよいかわかっていて、九九の範囲を超えても分けていけばいいのだと自分で気づくことができているということなのだと思います。
その様子を見ながら、なんだかホッとして、嬉しくなりました。

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