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今日も更新お休みします。
明日からまた、今週は2日だけになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
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先週のレッスンで、これまでで初めてぐらいに眠さと疲れてどうにもならなくなったようで、この子がこんなにできないのは見たことがないというような状態になってしまった1年生さんがいました。
数の感覚は随分身についている印象で、これまで結構スラスラ進んできたのですが、2桁同士の繰り上がりのたし算でいつになく拒否反応が出たような気もして、眠さだけでなく、難しく感じているのかなと気になってもいました。
今週のレッスンでは、もう一度そこをじっくりやって様子を見るつもりだったのですが、先週の宿題を見ると、2桁同士の繰り上がりのたし算のプリントが、2枚は何度か消して直した跡が残っているものの、1枚は全く消した跡がなかったので、もしかしたらおうちで調子が戻り、自分なりにできるようになったのかもと思い、ためしにやってみてもらうことにしました。
すると、位ごとにそれぞれ足して、それを足すという考え方で解いているようで、例えば「28+46」であれば、「60+14だから、え~っと、74」というような感じでぶつぶつ言いながら答えを書いていきます。
もちろん、それが分かりやすいのであればそれで構いませんし、きちんと正解できてもいたので、どうしようかと思ったのですが、いちいち「何十」と「十何」を足すと考えなくても、上述の問題であれば一の位を見ながら、これは繰り上がるから十の位の「7」を決めてしまって、あと4と考えることができれば、その方がよりスムーズなので、言うだけ言ってみることにしました。
「そのやり方がやりやすかったらそれでいいんだけど、ちょっと聞いてもいい?これ、60になる?70になる?」と問題を指さしながら尋ねたところ、まだそこまでしか言っていないのに「70になる。あ~あ!そういうこと~!!わかったわ。そうやったら簡単!」と言ったかと思えば、ほんのさっきまでは1問ごとに「何十+十何は、えっと、何十何」というのをぶつぶつ唱えていたのに、何も唱えることなく、さっきまでの倍ぐらいの速さで次々答えを書いていき始めました。
何でも個人差があるので、声をかけても自分のやり方にこだわる子もいますし、その方が簡単だと感じる子もいるので、無理強いはしませんが、この子の場合、あまりに一瞬で理解して変わったので、ちょっと驚いてしまいました。
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今日のある3年生さんとのレッスンでのこと。
主に角度の問題をしていたのですが、どう見ても90度より遥かに小さい角度に100度より大きな答えを書いたり、三角形の2つの角度が分かっていて残りの角度を求めるのに、突然計算がおかしくなって頓珍漢な答えが出てきたり、極めつけは時計の長針と短針の作る角度などの簡単なものを考えていたときに、角度と時間と分が混乱してしまったのか、時計の文字盤の絵の11から12までのところが何分か尋ねたところ「1分」と答え、1時間と混乱していそうだなと、1分は1目盛りよね?と確認したのに、次に答えたのは「6分」。その他にも次々なんだかおかしな答えを連発していたので、疲れているのか眠いのかと思っていました。
しかし、なぜか多くの子が苦労する、テープを折り返した図を見て角度を考える問題や、これまた、これまでその問題に取り組んだ子で全くのノーヒントで解いた子は記憶にない、いたとしてもこの十数年の間に数人だと思われる問題を、苦もなく解いてしまい、私の頭の中は「????」という感じでした。
多くの子が難しいと感じる問題を簡単に感じ、簡単な問題で何かおかしなスイッチが入っていたような状態での1時間でしたので、本当に不思議でしたが、その子にとったら多くの子とは難しく感じるポイントが違ったのかもしれないなと、次回もう少し同じような問題があるので、どんな反応をするのか見てみようと思います。
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小さい子達とレッスンをしていると、しばしば驚かされたり、新鮮な気持ちにさせてもらったりすることがあります。
今日のレッスンでも、先日から一緒にレッスンをさせてもらうようになった子が点つなぎの問題に取り組んでいたときに、新鮮な気持ちにさせられる出来事がありました。
基本的なものから始めているのですが、まだ苦手なようで、1つめはさっさと描けたのですが、2つめになると急に難航。描いては消し、消したのにまた同じところに描き、何度もこちらを見てきます。全て手とり足とりしていては意味がありませんので、お手本の点をおさえて、それと同じ点はどれか尋ねたり、1本赤鉛筆でなぞって、それと同じところを描いてもらったりしながら様子を見ていたのですが、悪戦苦闘。
問題が難しいと、小さい子達は特に、急に眠くなったり、疲れたと言いはじめたりすることがあるのですが、その子も「もう疲れた~。」としきりにやめたがります。
3問あるうち2つ目まで出来たらいいことにしたのですが、それでもなかなか進まず、この調子だと今日の残りの時間も捗らなくなってしまうかも、どうしようかな…と迷いはじめていたのですが、悪戦苦闘しながらも左半分が完成した途端、左右対称の図だったのですが、右半分は全く消しゴムを使うことなく、あっという間に描き上げ、さっきまであんなに疲れた疲れたと言っていたのに、穏やかな表情に戻っていました。
ほんの1分経ったかどうかの間に、その子の中で何か腑に落ちたのでしょう。
あんなに苦労していたのが嘘のようでした。
こんな風に、子どもは突然ひょこっと課題をクリアすることがあって、それを目の当たりにするたび、新鮮な気持ちにさせてもらえます。
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今日レッスンだった低学年さんは、図形など少し苦手とするものがある一方で、文を読み取る力は年齢を考えると相当のものがあるように感じます。
今日も、これまでそのプリントをした子達のほとんどは意味がとりづらく説明が必要だったものを、読み方を尋ねることもなく、問題自体も助けを必要とせず解いてしまいました。
この子の理解力ならいけるかもしれないなと、三角形の辺の長さによる分類の説明を読んでもらった後、「どういう意味か分かる?」と尋ねると、ひとつひとつについて説明しようとしたので、それはその通りなのだけど、その説明ではなくてと断わって、再度「三角形をグループ分けしたら普通は5つに分かれるけど、辺の長さでグループ分けしたら3つになるっていうのがどういう意味か分かる?」と尋ね直したところ、少し考えて「あ~あ、そういうことか!」と言った後、きちんと3つの分類の仕方について説明してくれました。
これはなかなか素晴らしいなと感心しつつ、先日目にした記事のことを思い出していました。
最近の中高生の中には、教科書のさほど難しいとは言えないような文の意味さえ正しく読み取れない子達が少なくない割合でいるというような内容でした。(具体例や調査結果なども書かれていました。)
それを読みながら、教科書のさほど難しいわけでもない文章が読み取れない子達は会話で比喩表現や少し回りくどい表現などを使われた場合、その意味さえ全く違った意味に取っているようなこともあるのではないかと思います。
国語の読解力があっても、算数の文章題が解けるようになるかどうかは全く別物ではありますが、それ以前のレベルで、基本的な読み取りができない子が増えているのが事実だとしたら、その原因は何なのだろうと思っています。
もしかすると、勉強に限った話ではなく、小さい頃から子ども自身が自らの頭で考え、理解し、判断するという経験がどんどん少なくなっていることが影響しているのではないかと思ったりもしています。
子ども達が自分達で遊びのルールを考えて遊ぶということは、今の子達は昔に比べて減っているのではないでしょうか。最初から決められたルールがあるゲームで遊ぶ。子どもの頃からコーチなどについてスポーツなどを習う。決められたことをその通りにするという経験は、小さい頃から数多くしている子もいるように思いますが、自分達で考えて、自分達で決めて、自分達の力でやり遂げるというような経験は、周りの大人が意識的にさせてあげなければ、なかなか難しくなってきているのかもしれません。(もちろん、個人差、地域差など色々あると思いますが。)
とにかく、書かれた分であれ、会話であれ、文を正しく読み取る力、聞き取る力は生きていく上でとてもとても大事なものなのではないかと思います。
そして、その力を育むのには小さい頃からの働きかけも重要なのではないかと思います。
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子ども達とレッスンをしていると、問題を読んですぐにイメージできる子もいれば、それがなかなか難しい子もいるのですが、イメージするのが難しい子でも、それぞれ違いがあるようにも思います。
図形に関して苦手という子は女子に多く、それは私自身もよくわかりますが、それ以外でも、数字を見たときに何らかのイメージが浮かぶかどうかの差や、文章題を読んだときにその情景が思い浮ぶかどうかの差などもあるように思います。
そのうち、文章題を読んだときに情景が思い浮ぶかどうかということでいうと、算数が苦手な子ほど、日常とは別物と感じているような気がすることがあります。
例えば、今日のレッスンでも、人数がわからないものの、そこにいる子達にぬいぐるみを3体ずつ配ったら30体余ったので、4体ずつ配ったら5体足りなくなったという文がありました。
配るイメージができていれば、これを読んだだけで子どもが35人いることがわかるはずなのですが、算数の問題と思い過ぎているのか、ぴんと来ないようで、25人だというのです。
そこで、「ねえ、ぬいぐるみ配ってると思ってよ。ひとりに3体ずつ配ったら、30体も余ったんでしょ?で、こんなに余ってるからと思って、みんなにもう1体ずつ配ったってことよね?25人しかいなかったら、もう1体ずつ配れるんじゃないの?」と言うと、「ああ、35人?」と、そこでようやくぬいぐるみを配る情景をイメージしたようでした。
今日のこの子に限らず、何かイメージできていなさそうだなと思うときに、「○○ちゃんが配り係になって、配るとしたら・・・」とか、問題文の登場人物の名前をその子自身や家族に置き換えるとかすると、イメージできるようになることもあります。
もちろん一概には言えませんが、算数が得意な子は算数は勉強だということをあまり意識していなかったり、楽しんでいたりする場合が少なくない気がしますが、その一方で苦手な子は必要以上に算数は勉強だからと身構えてしまっているようなところがあるような気がします。
算数が苦手な子でも、自分の日常に置き換え、思い浮かべることで、理解できる問題が増える可能性は少なくないかもしれません。
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ガラスが割れてからひと月近く経ってしまいましたが、今日ようやく割れたガラスが新しくなりました。
月曜は固定のレッスンがないので、月曜を指定してお願いし、月曜中にガラスの文字なども全て貼り換えて…と思っていたところ、当日、作業が終わった後になって「今日はガラスに触らないでください」と言われてしまいました…。
つまり、貼ってある文字を剥がすことも貼ることもできないということに…。
外で足場を組んでの作業ではあったのですが、外からと室内から両方で職人さんが作業をされるということで、事前に棚なども移動させねばならず、それらを全て戻さないと明日のレッスンは室内が相当雑然とした状態でせねばならなくなるので、棚だけでも先に戻したかったものの、先に入れると文字を剥がしたり貼ったりがしづらくなるということもあって、結局大仕事は全て明日に持ち越しになってしまいました。
計画が大幅に狂いましたが、とりあえずここ数週間ずっと引っかかっていたガラスの件が片付いて、ちょっとホッとしました。
外から教室の窓を見られたら、ちょっとみすぼらしい状態になっていますが、ご容赦のほど。
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今日は書こうと思っていたことがあったのですが、レッスン後、月曜のガラス工事に備え、ガラスの近くの棚に置いているものなどを全て移動させたり色々していましたら、すっかりくたびれてしまって、帰宅後も食後気づいたらうとうとしてしまっていました。
本日はこれにて失礼します。
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幸い私はまだ花粉症には縁がないのですが、今年はヒノキの花粉の量が昨年の43倍以上というニュースを目にしました。
最近ではまだ小さい子でも花粉症の子が少なからずいるので、そこまでの量だとこれまで軽かった子達もより辛い思いをするのではないかと気になります。
今日のレッスンに来た子のひとりも、普段はかなりしっかり考えてよくできる子なのですが、今日はなんだかぼ~っとしていて、何度も何度も目をこすったりしていました。
新学期が始まってすぐのこの時期に花粉症の子達は、授業にも集中しづらいというようなこともあるかもしれませんし、本当に気の毒です。
色々なお薬もできているようですし、手軽な治療法などが見つかる日もそう遠くないのかもしれませんが、早くこの季節が過ぎるといいなと思います。
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4月の初めに体験レッスンに来てくれて、そのまま通ってくれることになった3年生さん。
おうちの方のお話では、これまでプリント反復の教室に通っていたものの、どうも算数は苦手な様子とのことで、体験では完全におさらいの内容からすることにしたのですが、ああ、これは確かに算数の授業が楽しくないだろうなと感じる状態でした。
真面目にコツコツ取り組む子の場合、プリントなどで何度も反復させられると、意味がわかっていなくても、こうすれば答えが出るらしいというような状態で進んでいくことがあります。
なぜそれが答えなのかを理解しておらず、ちがうと言われたらまた別の答えに書き直すというような反応をする子達は、学校のクラスに一定割合(それも恐らく決して少なくない割合で)いるだろうと思います。
体験に来てくれた3年生さんもその傾向が見られ、問題を解いていても表情はずっと曇っており、何か声をかけるとすぐ答えを書き直そうとする。答えを書いていてもほぼずっと自信がなさそう。そんな状態でした。
まだ3年生になったばかりなので、これは一旦きちんとおさらいをして、これまで学習してきたことの意味をある程度理解してもらってから先に進むほうが結果的には近道になるのではと思い、おうちの方におさらいからさせてもらうことをご了解頂きました。
そして、先週が1回目の正規のレッスン。既に学校でも以前の教室でも習い終わっている1000までの数について、どのように数が繰り上がっていくのか、目に見えるようにお金などを使いながら丁寧に考えていってもらいました。
最初はお金は何度か使ったら、後はそれを思い浮かべて考えてもらおうとしたのですが、何度かではまだ難しい様子だったので、とりあえず表情が穏やかになるまでは使ってもいいことにしようと、何度も何度も硬貨をやり取りしながら問題を解いてもらいました。
1時間、その子なりにとても一所懸命がんばってくれたのですが、この様子だと更にもっと前からおさらいした方がいいかもしれないなと思ったりしつつ、1回目のレッスンを終え、今日が2回目のレッスンでした。
すると、2回目にして、既にあんなに不安そうで落ち着かない感じだった表情が和らぎ、僅かながら笑顔も出るようになり、前回より遥かにスムーズに私の言葉に反応もしてくれて、たった1回でこんなに雰囲気が代わるものかと不思議なぐらいでした。
お迎えに来られたおうちの方に随分変わったということをお伝えすると、前回おうちに帰った後、なんだか随分わかったような感じだったとのこと。
だとしたら、きっとこの子は初めの段階できちんと具体物を見せてもらって、1、10、100というようなものを何かイメージできるようにさえしてもらえていたら、あんな辛そうな表情で次々思いつく答えを書いては消すというような状態になることはなかったのではないかと思え、ちょっと気の毒にもなりました。
ですが、幸いまだ低学年のうちにご縁を頂くことができ、たった2回のレッスンで既に変化が見え始めたので、この1年で算数に対する苦手意識、拒否反応のようなものが薄らいでくれるよう、私も一緒にがんばりたいと思います。
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この春から3年生になったある子は、小学校入学の少し前から来てくれているのですが、いい意味で子どもらしさがたっぷり残っている子で、体を動かすのは大好きだけど、学校で遊び過ぎて疲れると、帰宅後その疲れが一気に出て、レッスンにならなかったり、普段もおうちでの宿題をするのをとてもとても嫌がったりということが長く続いていました。
まだ低学年のうちに、嫌がるのを怒ってまで宿題をさせるのはかえって悪影響が出そうだったので、必要最低限でいいということで、宿題をほとんどやっていなくても一切咎めないという状態を長らく続けていました。
しかし、3年生になるにあたり、本人が1日1枚やるとおうちの方に言ったということを聞いており、更に、元々宿題をしなくても次のレッスンのときに困らなければ、私は何も言わないけど、忘れてできなくなってしまっていたら、少しでもやるようにしてねということは伝えていたのですが、前回のレッスンで1日1枚取り組んだには満たない枚数の宿題と、それも、出された順にやったわけではなく、簡単そうなものを優先してやったと思われる状態が気になりました。
今回引き続きすることになっていた、前回のレッスンで一番難しかったであろう内容に全く手を付けずに持ってきていたので、まずは何も言わずにその日の分のプリントを指しだしたところ、やはり解けません。少し声掛けをしましたが、全く思い出せないようで、なんだかわけのわからないことをしていました。
そこで初めて、これまでは宿題をしてこなくても怒ったことはなかったこと、3年になったら1日1枚すると自分で約束したということを聞いたこと、忘れてできなくなったら困るから、全部でなくてもいいから忘れそうならやるようこれまでも言ってきたことを確認し、その子にとっては相当久しぶりに「コワイ先生」になって、今回はきちんと宿題をしてきてくれるよう伝えて、その日のレッスンを終えました。
そして今日。私に限らず、人から怒られるのがとても苦手らしいその子が、階段を上がってくるとき、何か躊躇っている声が聞こえていました。
おうちの方と入ってきてもまだ少しもじもじ。でも、出された宿題を見ると、全部ではないものの、その子なりに取り組んだことがわかり、レッスンでも前回は全く忘れていたことがかなりしっかりできていました。
怒られるのが嫌という動機はあまりよいものではないとは思いますが、私自身はそういう子どもでしたので、勉強が好きなわけではないけど怒られるのはもっとイヤということで何とかがんばっていたのを思うと、前回久しぶりにちょっと怖い思いをして、今回こんなにしっかりやってきてくれたのを見ると、言うべきときには少し厳しく言うことも必要なのかもしれないなと思いました。(もちろん、お子さんの性格などにもよりますし、基本的には怒って勉強させようという気持ちは全くありませんが。)
今日は本当に一所懸命取り組んでくれていたので、次回もこの調子でがんばってくれるといいなと思いました。
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今日のレッスン中連絡があり、ガラスの工事日がようやく決まりました。
来週23日月曜の午前中の予定ですので、通常のレッスンの方にはご迷惑をおかけせずに済むかと思います。
ただ、外に足場を組んでの作業になりますので、当日が雨の場合は延期になるようです。
割ってしまってからほぼ3週間経ち、実際に工事をしてもらえるのはまだ数日先ですので、その間ガラスがこれ以上割れたりしないことを祈っています。
外から見たら見苦しい状態が続いていますが、今しばらくお許しください。
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もう1年以上にわたって、国会中継を見ては腹立たしくなり、関連のニュースを聞いては情けなく、悲しくなっていますが、ここに来て今度は次官のセクハラ報道。音声まで公開されての報道にもかかわらず、ご本人は全面否定。財務省もその長も擁護の立場を見せているのを見て、心底情けなく、悲しくなりました。
海外で昨年来、「MeToo」の運動が盛り上がりを見せ、声をあげられなかった女性達がずっと抱えてきた辛かった思い、苦しかった思いを告白しており、その告白、告発によって、大物と言われた方が立場を追われたり、自らがしてきたことの報いを受けたりしています。
しかし、未だに日本では、勇気をもって告白した女性がかえって悪者のように扱われるということが続いていて、どれだけ時代が変わっても、まだまだ日本は男尊女卑の考え方が色濃く残っているんだなと感じます。
今回の次官の件も、相手が記者だろうがなかろうが、ああいう発言を女性に向かってすること自体不快ですし、あの方に奥様や娘さんがおられたら、あの音声を聞いたらどう思われるか…。
そんなどうしようもない発言をしたことに対して、恥ずかしいとさえ感じないような人が国の重要なポストについていて、その人を多くの男性が擁護しようとしている現実に背筋が寒くなります。
どうすればそんな世の中を変えられるのか…。
女性だけでなく、心ある男性も一緒にもっともっと声をあげてほしいなと、心からそう思います。
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まだ1年生の段階で強烈な「算数アレルギー」を起こしてしまったということで、1年生の終わり頃からご縁を頂いた子が3年生になりました。
今もまだ算数が好きとか、得意になったとかではないと思いますが、問題を前に表情をこわばらせ、私の声掛けにも耳を貸そうとしなかったり、頑なに自分のやり方を(もちろん、自分のやり方できちんとできるようであれば、それでよしとすることも多々あるのですが)変えようとせずに間違いを連発したり、イライラした後泣き出してしまったりということはなくなりました。
算数にはかなり強い拒否反応はあったものの、元々言葉に関しての力は年齢を考えるとかなり優れている印象があり、問題文などを読むことにはあまり抵抗がないようでしたので、最近は「ちょっと読んでみてくれる?」というと、すんなり問題を読み、自分で意味を理解できるということも多くなってきました。
もちろん、ここで、もう大丈夫だろうと思ってその子が難しいと感じる問題を出してしまったら、ネガティブな反応が出る可能性はまだありますので、気を付けてみていかなくてはいけないと思っていますが、あの苦しそうだった姿を見ることがなくなって、本当にホッとしています。
子ども達はそれぞれ好き嫌い、得意不得意がありますので、全員に算数を好きになってもらいたいとか、得意になってもらいたいとは思いませんが(もちろん、そうなってくれたら嬉しいですが。)小中学校で学ぶ間は算数や数学を避けて通ることは難しいでしょうし、それであれば、算数が嫌いな子であっても、その時間が苦痛な時間にならなければいいなと思ってレッスンをしています。(好きな子、得意な子は更に能力を発揮できるようになってもらえたらと思ってレッスンをしています。)
3年生になったその子が、これからも穏やかな表情で算数に向き合っていってくれたらいいなと思います。
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教育学部を出ていながらも、アルバイトで家庭教師をしていた頃も、塾講師をしていた頃も、手に入る教材の中から使いやすそうなものを選び、それに沿って指導をするということが「普通」だと思っていました。
私達が手にすることができる問題集やドリルなどの大半が、例題を解説して、それを真似て解ける類題を解かせる。練習問題のページにはヒント(それがしばしば書き過ぎで、その通りにすれば解けてしまうようなものも…。)が書かれている。そういう類のものになっています。
でも、それだと子ども達はよくわかっていなくても答えを出すことができ、答えが合っているから、指導者側も子どももできている気になって、次に進んでいくというようなことも起こりがちです。
それに気づいたことが自分で教室を始めるきっかけになったのですが、その後、子ども達の表情などを見ながら、どういう問題は苦手な子が多いか、どういう表現だと理解しやすいかなど、たくさんのことを子ども達から教えてもらいました。
気に入って長年使ってきた教材も、多くの子が抵抗を示す単元があったり、説明がわかりにくい、もしくは全くないところがあったり、もっとこうすれば子ども達もすんなり理解できるのでは?と思うことが色々見えてきました。
そうして手探りながらも少しずつ、簡単ではないけどわかりやすい。説明し過ぎないけど、省略し過ぎない。そういうものを作ろうとしています。
それは全て、目の前に子ども達がいるからこそできることで、そうでなければきっと、自分ではいいと思っていたところが子ども達にはそうでもなかったり、かえってわかりにくかったりということも起こるのではないかと。
子ども達がいてくれるからこそ、よりよい教材、よりよいレッスンについて、常に考えさせてもらえるのだということを、このところ改めてひしひしと感じています。
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先日体験に来てくれて、今日から一緒にレッスンをさせてもらうことになった3年生さん。
おうちの方のお話や体験のときの様子で、算数は少し苦戦しているようでしたので、うちに来てくれるまでに既に習い終わっていることは伺っていたのですが、どこから難しく感じるのか確めたくて、今日は完全におさらいの内容から始めることにしました。
といっても、下の学年のお子さんと一緒にレッスンだったので、その子と同じようなことはさすがに抵抗があるかもしれないと思い、3桁の数のおさらいからしてみたのですが、順におさらいをしていきながら、その中で出てきた10が11個でいくつになるかという問題に、111とか21とかいう答えを書いていました。
体験の時点で数量感覚はあまり身についていない印象だったこともあり、また、本人が恐らく算数はキライと思っているのではと思ったこともあって、今日は1円玉、10円玉、100円玉を用意して、それを見ながら考えてもらうこともした後だったのですが、なかなか110という答えに辿り着きませんでした。
そして、10円玉が10個と1個だということを確認し、ようやく110と答えられたものの、10が14個は114と答え、17個は117と書いていました。
表情も辛そうな悲しそうな表情で、見ていて気の毒になりました。
頭の中で数がイメージできていないまま、うちに来てくれるまでに掛け算の筆算などの学習もしたようです。
答えは出せるとしても、概算はきっとできないでしょうし、位をずらして書いてしまってもおかしいと気づけない状態かもしれません。でも、これまで行っていた教室ではそれに気づいてもらえなかったということなのでしょう。
まだ3年生がスタートしたばかりですから、何とかがんばってもらって、数を何か具体的にイメージできるようになってもらえるよう、私も精一杯がんばりたいと思います。
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これまで何度もあったことですが、家でできなかったものが教室では何の助けもなくできるというようなことがよく起こります。
理由は子ども達によって違うだろうと思いますが、家では集中できないのが一番の理由かなと思っています。(もしくは私が怖いから?(汗))
先週は都合によりお休みしていた子が2週間ぶりに来たのですが、お休みの間に取り組んだ宿題を見てみると、結構間違いがたくさん。面倒で適当にやったのかなと思いつつ、直しをしてもらっていたところ、ある問題を解いてひと言、「あれ~、なんでできたんやろ?」と。その反応を見ると、少なくとも一度はきちんと考え、それでもできなかったということなのだなと、責めないでよかったなとも思いました。
今日の子は高学年ですが、小さい子達だと、おうちで宿題をしたら全然できていなかったので、もう一度見てもらえますかというような感じでおうちの方から伺って、さて、どんな感じでわからないのかな?と思って、「ちょっとやってみてくれる?」とできなかったという問題を渡すと、しばしばすんなり解いてしまうということがあるのです。
よくわかりませんが、子ども達にもやはり勉強スイッチのようなものがあるのかもしれませんね。
家は勉強するところではないのでスイッチがオフになり、教室や学校ではスイッチがオンになる。
最近考えているのは、低学年の子にどの程度宿題を出すべきかということで、特に宿題をやりたがらない子の場合、嫌々やるのとやらないのとではどの程度差が出るのか、とても気になるところです。
脳のしくみなどによると、嫌々やったものは定着度が低いとも言われていますし、それでも無理してやった場合、嫌だという記憶がより強く刷り込まれてしまうとすれば、やらないよりマイナスになることもあるのではと思います。
もしもおうちで宿題に取り組む際、おうちの方が一所懸命言ってさせてくださっているような場合、遠慮なくご相談ください。どうするのがいいか、その都度一緒に考えさせて頂けたら幸いです。
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少し前から受験塾と並行して来てくれている新6年生さんは、4月1週目は塾の春期講習があってお休みしたため、2週間ぶりのレッスンでした。
一緒にレッスンさせてもらうようになってまだ2か月ほどですが、今日のレッスンでは随分自然と手が動くようになっていて、図を描いたり、線分図で比べたりということが、来てくれた頃に比べるとかなり、自分からできるようになってきたようです。
ただ、見ていると、これまであまり描いてこなかったんだろうなということが分かるなぁと。
線分を3等分や5等分した図を見ると、長さが均等ではなく、また、2等分、4等分など、真ん中がある場合でも、真ん中を決めることなく端から分け始めてバランスがおかしくなるというようなこともありました。
これまで自ら描くことが少なかったのだとしたら、それを指摘される機会もほとんどなかったのでしょう。
ですが、これまで描かなかった子の手が動き出したということは、これからどんどん変わり始める可能性が少なからず出てきました。
受験まではもう1年ありませんが、どこまで力を伸ばしてくれるか、楽しみにレッスンさせてもらいたいと思います。
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多くの子ども達が始業式、学校によっては入学式だった月曜日。
新しい学年での日々がスタートしましたね。
土曜のブログに書いた子は、その日帰宅後に自ら進んで宿題に取り組んで、1日で終わらせてしまったと伺い、ひとまずホッとしました。
我慢強く、あまりマイナスの感情を表さないタイプの子のことは特に、もっとしっかり気を付けて見ていかないとなと、新年度早々気づかせてもらえたことに感謝です。
子ども達の性格も本当にそれぞれで、わからなければ素直にわからないという子もいれば、それがいえない子もいます。また、「わからない」と素直に言える子の場合も、どの程度考えた末の「わからない」なのかは見極めなければ、大事な「自分でわかることができる機会」を奪ってしまうことになりかねません。
そういう意味でも、本当に本当に奥が深く、どれだけやっても一人前になったと思える日は来ない仕事のような気がします。
今日、NHKのドキュメンタリー番組で福島のラーメン店の店主が取り上げられていましたが、大人気店になっているにも関わらず、まだまだだと言い、心からラーメンやラーメン作りを愛しておられるのだなということが体中から溢れているように見えて、この方の作るラーメンが美味しくないはずはないと、思わず涙してしまいました。
どんな仕事であっても、自分の仕事を愛している人、自分の仕事に誇りを持っている人は、輝いている気がします。そして、そういうプロフェッショナルな方に出会えた人は、幸せや喜びが自然と伝わってくるのではないかなと。
私も、少しでも子ども達にそんな風に思ってもらえるよう、もっとがんばらないといけないなと思います。
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自分自身を振り返ると、カッコ悪いところを見られるのが嫌、人に怒られるのが嫌、多分外面は結構いい、そんな子どもだったように思うのですが(大人になった今もその傾向はありますが…。)、子ども達を見ていると、やはりそれぞれに違った個性を持っています。
そんな中、元々は強烈な「算数アレルギー」を発症した状態で来てくれた子がいるのですが、アレルギーが和らいでくると、実は結構算数のセンスがいい子だということに気づきました。
ですが、そこで私はもう1つ気づかないといけないことがあったのだと、今回とても反省しました。
先日、おうちの方から、もう宿題はやりたくないし、教室にも行きたくないと言っていると、ご相談を受けたのです。
難しい問題でも教室で一緒にやればかなり考えられていて、確かに問題が難しいときには、おうちの宿題は悪戦苦闘した様子が見られることもあったものの、それでも教室でのレッスンはがんばってくれていたため、たまたまおうちではほかに気も散るだろうし、集中してやる気にならないのだろうというぐらいに思っていました。
でも、その子は、昔の私のように、先生などの大人に対しては強く嫌だと言うことができずに我慢してしまうような子だったのかもしれないなと。
そして、我慢し続けて、それはおうちで爆発して、本当に嫌になってしまったのかもしれないなと。
気づけなかった自分を深く反省し、おうちの方にいくつかご提案をさせて頂いて、それでもその子が何もしたくないというようであれば、しばらくお休みしてもらうのがいいかもしれないとお答えしました。
本当に申し訳ないことをしてしまったなと思いつつ、これでその子とお別れすることになったら、せっかくの能力を私がうまくサポートできなかったということで、後悔するなと思っていました。
ですが、その子は私にチャンスをくれて、新年度も休まずにレッスンに来てくれて、これまでとは教材も変えて取り組んでみてもらったところ、久しぶりにたくさん笑顔を見ることができました。
いくら能力があっても、好きかどうかはまた別ものだということは、私も知っていたことなのに、私の前では嫌だということをあまり見せなかったため気づくのが遅れ、しばらく辛い思いをさせてしまって、本当に申し訳なく、その子にも謝りました。
大好きな子ども達を苦しめることがないよう、もっともっとしっかり子ども達を見なくてはと思います。
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4月から3年生になる男の子。1年になる少し前から来てくれているのですが、とても子どもらしい子どもというのでしょうか、眠いと全くできなくなる。そもそも、移動中に寝入ってしまったら、教室についてもレッスンにならない。おうちで寝入ってしまったら、おうちの方がいくら起こしても起きない。問題が難しいと途端に動かなくなる。宿題をやるのを嫌がり、おうちの方は悪戦苦闘の後、そこまで嫌なら困るまでやらなくてもいいということに…というような状態がかなり長く続き、そのため、進度もややゆっくりめ。(もちろん、それでも学校よりは十分先に進んでいますが。)
当初は、算数はあまり得意ではないのかな?好きではないのかな?と思い、無理はさせず、その子のペースを見ながらゆっくり進んできたのですが、体力がついてきたのか、2年生の中頃から、あれ?そんな問題も自分一人で考えられるようになったんだ?!と驚くことが増えてきていました。
そんな中、順調に来ていたにも関わらず、割り算の筆算を見せたところ、突然停止。説明をしても頭が全く反応していない感じになったことがありました。その日はそれまでに割り算の暗算などをして、レッスンのも終わり近かったので、筆算は次回に回すことにしたのですが、次のときに筆算の式の意味を、目で見てわかる絵にして見せたところ、その後すんなり考えられるようになりました。
その後も、例えば「468」という抽象的な数ではなく、100円が4個と10円が6個と1円が8個というように考えてもらい、「468円を、まず100円玉を3人で分けたら、1人何個ずつ?」というようなやりとりを何度かしただけで、自分できちんと、ほぼノーミスで考えられるようになりました。
その姿を見ていると、要するにこの子は、数の感覚はかなりしっかり身についてきているけど、年齢的にまだ抽象思考はできないので、468という何もイメージできない数ではどう考えていいかわからないものの、それが玉やお金などイメージできるようになれば、きちんと考えられるということなのかもしれないなと感じました。
テクニックではなく、きちんと考えて、意味を分かって解いている姿は、頼もしくさえあります。
もう少し成長すればきっとスピードも速くなってくるのではと思いますので、今はまだ本人のペースを大事にしていこうと思います。
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今日から正式にレッスンがスタートした新年長さん。
とても可愛らしい女の子さんで、手先はかなり器用な印象ですので、なかなか楽しみなのですが、数に対しては今のところあまり興味がないのか、何かを折ったり切ったりしているときに比べると、早くほかのことしたいな~というような雰囲気がありました。
3までは見てすぐ判断できるけど、4、5になるとまだあやしいという段階なので、そこから一緒にレッスンをさせて頂けるのは本当にありがたいことだと思います。
そして、レッスンが終わって、おうちの方とドアを出た途端、「あ~楽しかった!」と言ってくれているのが聞こえて、ホッとしました。
ほかにも、以前上のお子さんが通ってくださっていて、お父様のご転勤によってお別れしたご家族が、こちらに戻ってこられたということで、下のお子さんの体験レッスンもさせて頂きました。
上のお子さんのお迎えについてきて、飴がほしくても、恥ずかしくてもじもじしていた女の子はすっかり背も高くなり、まだ赤ちゃんの雰囲気を残していた男の子も随分大きくなっていて、何より上のお子さんは春から中学生になったので、顔つきも随分大人びていて、びっくりしました。
子ども達の成長は本当に早いですね。
ガラスの件はまだ決着していませんが、新しい出会い、可愛らしいお子さん達とのレッスンで、今日もかなりパワーをもらいました。
本当にありがたいことです。
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今日は春休みで振替希望の方、お休みの方などがおられ、子ども達は2人だけののんびりムードのレッスンでした。
ガラスが割れて以来、イレギュラーなことだらけなのですが、今日はレッスン前に仕事に必要なものを買いに三ノ宮に出て、駅の近くの大型書店に行きました。
先日センター街の方の大型書店に行ったところ、在庫切れだったものが駅前店にはあることになっていると言われていたこともあって、今日はそちらへ。
そちらにその書店があったことを忘れていたのですが、店内に足を踏み入れたところ、あ!ここ、卒論書くために何度も来た!!と記憶が蘇りました。
店内の様子や陳列など多少変わってはいましたが、あんなに通ったお店をすっかり忘れていたことに我ながら驚き呆れました…。(汗)
その後、相見積もりをお願いすることになったうちの1軒のガラス屋さんが来てくださり、早速夕方には見積もりを出してくださいました。
これはこれで何か間違っているのでは?とちょっと心配になっているものの、昨日の驚愕の見積もりの半分以下になりました!!それでも私にとっては驚きの額ではありますが、とりあえずちょっと生き返りました。(苦笑)
何かトラブルが起きたとき、それにも必ず意味があり、そこから何かを学べるのだと思っているのですが、今回のこれは一体なんだ?ガラスは温めるなという教訓を得るだけなら恐ろしく高い勉強代だなと思ったりしていたのですが、職人さんや一般のお勤めの方は当然午前中からバリバリ動いておられるため、私にとっては早い時間から活動せざるを得なくなったり、昔からとっても苦手な「電話をかける」ということを避けては通れなくなったり、損害保険のことについてもほんの少し詳しくなったり、完全に雑学ながらも、ガラスのことや足場のことなどにごくごく少しではあるものの詳しくなったり、とりあえずまあ、悪いことばかりではないのかもと。
ガラスのことがまだ決着しないので落ち着きませんが、レッスンは全力でがんばりたいと思います。
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今日のレッスン中、不動産屋さんから電話があり、見積もりが出たとのことだったので、子ども達に事情を言って、そのまま電話を受けて話をしました。
見積もり金額を言われたとき、自分としてはかなり大きく見積もってこのぐらいは覚悟しておこうと思っていた金額の3~4倍の金額を言われ、一瞬頭が真っ白になったのですが、同時に教室にいた女の子2人の顔が変わったような気がしました。
電話を切った後、なぜかまだ子ども達が複雑な顔をしていたのですが、「ちょっとびっくりし過ぎて、何言われたか忘れたわ…」と言ったところ、気の毒そうに私を見ているので、「もしかして聞こえた?」と尋ねると、こくりと頷き、「声大きかったから。」と…。
しかし、本当に動揺したようで上のひと桁しか覚えておらず、「びっくりし過ぎて、いくらって言われたかホントに忘れたわ」と言ったところ、ひとりは声に出して、もうひとりは両手で上2桁を出して教えてくれました。
新小4と新中3の2人だったのですが、その子達が聞いても固まるぐらいだったんだなと思いつつも、気の毒そうな表情とか、気を遣いつつおずおずと指で金額を教えてくれる姿とかが何とも可愛らしく、ちょっと気持ちが紛れました。
ありがたいことに、子ども達とレッスンをしているときは、辛いことや苦しいことも忘れられる性格?のため、レッスン中はほぼ大丈夫でしたが、それにしても…。
管理会社の担当の方からも、その方も驚く金額に、これはほかにも見積もりを取ってみたほうがいいと思うと言われ、結局まだしばらく工事の目途すら立たないことになりました。
直るまでに台風などが来ないことを祈らずにはいられません…。
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今日はレッスンはありませんでした。そして、今日も見積もりは出ませんでした。
気が滅入ってなかなか動く気になれないのですが、そうも言っておられず、仕事に必要なものを買いに三ノ宮に出て、その後出勤してしばらく事務仕事などをしていました。
明日から新年度のレッスンがスタートします。
ガラスが割れたままでなんとなく気持ちがモヤモヤしておりますが、今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
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今年は4月1日が日曜でしたので、新年度のスタートといっても多くの方がお休みだったのでしょうね。
私もガラスの件が全く進展せぬまま、悶々とした新年度を迎えてしまいました。
今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
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