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2018年3月 7日 (水)

早く気づけば

子ども達と算数をしていると、一番大きな差が出るのは図形、それも空間図形の関する問題のように感じます。
これまで何度も書いているように、私自身も空間図形は子どもの頃から決して得意ではなく、わからないものは実際に身近なものを使って作ってみたりして確かめるようなこともよくしました。
そのお蔭でできるようになったものもありますが、能力的にはその点はあまり備わっていないので、見たことがない空間図形などが出てくると、イメージできずお手上げになることも未だにあります。

得意な子は説明されなくても当たり前のようにそれが頭に思い浮んでいるんだなと感じることがよくありますし、羨ましく思いますが、そうでない場合、早くからたくさん経験をすることで、ある程度まで力を伸ばすことはできるように思います。それは早ければ早いほどよいのではないかとも思います。(もちろん、まだ赤ちゃんの時期からとかいう意味ではありませんが、もしかするとそんな段階からでも働きかけることはできるのかもしれません。)

小さい頃に遊びの一環でサイコロの展開図などを見せ、組み立てられるものと組み立てられないものを、実際に組み立てる前にどの程度判断できるかなどで試してみることで、そういうものが得意か苦手かはおおよそ判断がつくのではないかなという気もします。
で、得意な子は問題ありませんが、苦手そうであれば、積極的にその展開図を実際に組み立ててみて、どういうものは組み立てられてどういうものは組み立てられないのかを経験として自分の目で見て蓄積する。立方体の一部を切りとった断面がどんな形に見えるかなども、苦手な子には実際にものを使って切りとって見せてみるという経験を蓄積する。そういうことの積み重ねで、元々苦手な子でもある程度挽回できるように思います。

計算問題などは短期間の訓練である程度なんとかなるものもありますが、図形に関しては感覚が伴なっていない子に短期間で結果を出させるのはかなり難しいのではないかと思います。
また、空間認知の能力は算数や数学に限ったことでなく、実生活においてもあるに越したことはないのではないかと思います。
何かを箱や袋に詰める際、それが入るかどうか見ただけである程度判断できるかどうか、クローゼットなどに荷物を納めるときにどんな順に納めていくと綺麗に入るかなど、恐らくそういうような日常の色々な場面での判断にも関係しているのではないかと思いますので。

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