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2018年3月15日 (木)

成長と共に忘れてしまうけど

今日は幼児さんの体験レッスンをさせてもらいました。
少し前に一度来てくださったお子さんなのですが、そのときはまだ少し早いかなと思われたそうで、少し間が空いてご連絡を頂いたので、もう一度今の様子を見せて頂こうと思い、お運び頂きました。

まだ年中さんのそのお子さんは前回も3までの数はものを見てすぐ自信を持っていくつなのか答えられたのですが、4や5になると途端に「4?5?」と尋ねてくるような感じで、ぱっと見ての判断はまだできない段階のようでした。

少し間が空き、4はまあまあ躊躇わずに正解できていましたが、やはりまだ5は自信がないようで、答えるときに迷います。一度に5がわからなかったら、どんな風に並んでいたか見てもらうと「2こと3こ」と答えられても、それが5なのだとはすぐにはつながらず、指を2本と3本出して、「1、2、3、4、5」と確かめる感じです。

このお子さんは今の時点では3までははっきりわかるけれど、5まではまだはっきり認知できない段階だということはわかりましたので、どこからレッスンをさせてもらうかも決められたのですが、ある程度成長してしまうと、そんな段階があったことはみんな忘れてしまうんだろうなと思います。

このお子さんもきっと、何度か一緒にレッスンをさせてもらううちに5まではぱっと分かるようになるでしょうし、それがわかるようになっても6や7になると迷う段階が来るのだと思います。
3ははっきりわかるのに、4になると迷うという感覚は大人には理解しづらいのではないかと思いますが、成長段階としてそういう段階を経るのが自然なようです。
もちろん、個人差があって、その段階をあっという間に超えていく子もいれば、たっぷり時間が必要な子もいるということなのでしょう。ただ、その積み上げをせず、いきなり10までの数などから始めると、大人が思う以上に難しく感じて、なかなか理解できないというようなことも起こらないとは言えません。

小さい子達に算数をさせようと思われるときには、そういう段階を大人の側が意識しておいてあげることが大事なのではないかなと思います。

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