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2018年3月13日 (火)

算数とパズル

中学入試の算数の問題などを見ていると、改めて算数とパズルとのつながりを感じます。

数学の著名な先生方などが、パズルを解くときの頭の使い方と算数や数学の問題を解くときの頭の使い方に共通するところがあるというようなことを言っておられ、確かにそういう面はありそうだなとはこれまでにも感じていましたし、理詰めで解いていくようなペンシルパズルが好きな子は算数や数学が好きな場合が多いようにも思います。

算数が好きな子は大人が働きかけなくても、自ら進んでそういうパズル問題をやりたがることも多いので、そういう子達は本人の意思に任せてさせればいいのかなと思いますが、今回改めて思ったのは、そうではない子達のことです。

ある著名な先生は3年生の1年間はパズル問題しかさせないという方針で、数年前にはドキュメンタリー番組でも取り上げられていました。その教室の場合は恐らく他塾と掛け持ちという感じなのではないかということもあり、言葉通りに受け止めて、中学受験をする予定のお子さんに4年になるまでは算数はパズル問題以外はさせないとどうなるかしらとは思いましたが、もし低学年の間に中学受験に向けて算数の力を伸ばしたいから何かさせようというのであれば、大量に計算問題などを反復練習させるより、パズル問題にじっくり取り組ませる方が効果があるのではないかと思います。

特に、算数があまり好きではないお子さんに中学受験をさせる場合、少しでも受験算数の問題に向き合える頭を育てておく方がよりよいのではないかと。算数が好きではないようだから、せめて計算だけでも…と計算練習をたくさんさせ、それが速くなったとしても、受験の応用問題を解くときにはあまり役に立たないだろうと思います。(もちろん、計算が速いに越したことはないとは思いますが、計算だけが速くできても応用問題に向かっていけなければ意味がありませんので。)

今年度の初めから、一部の子達は教材が切り替わり始めていますが、もっとパズル問題を積極的に取り入れていくことを改めて考えてみようと思います。

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