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2018年2月26日 (月)

問題を解きながら

このところ、高校入試問題や中学入試問題を解く機会が続いているのですが、中学入試問題を見ていると、例えば、丁寧に書き出してきまりなどを見つけ、それを元にして解けば、何も解法なんて覚えなくても解けるものも少なからずあるように思います。
もちろん、きまりを見つけることすらしなくても、ひたすらに書き出していって答えを見つけることができるような問題もありますが、さすがにそれは問題作成者やその問題を出す中学校が求める方法ではないのでしょうから、少なくとも中学受験という意味では望ましい方法ではないと思いますので、ここでは横に置いておくとして、問題を出す側として、いくつか書き出してきまりなどを見つけて解くことができる能力と、塾などでがんばってがんばって問題演習をし、覚えた解法を当てはめてすぐに答えを出せる能力とでは、どちらを求めているんだろうなという気もします。

もちろん、たくさんのことが覚えられるとか、計算スピードが速いとかいうことも評価に値することではあると思うのですが、誰かに習った方法を使って答えを出すということがどれだけうまくできても、答えのない問題に立ち向かっていく力はつかないかもしれません。
子ども達が勉強をする大きな理由のひとつは、よりよく生きていくためなのだと思いますから、そういう意味でも、教わったことを覚えて再現する能力だけを磨いても、あまり意味はないでしょうし、これからの世の中はますますそういう力は評価されづらくなっていくのだろうと思います。

とすれば、中学受験でも、その子がどう考えて答えを導き出したのか、その部分を見てくれる問題が増えていってほしいなと思います。

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