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2017年12月16日 (土)

音読

うちの教室はメインは算数ですが、何人かの子達とは国語も一緒にレッスンさせてもらっています。
算数がすきな子達はどちらかというと国語はあまり好きではないという子が少なくなく、宿題なども算数はきちんと取り組んでいても、国語はどうも適当にやったのではと感じる子もちらほら。

確かに、特に小学校の間は算数にはきちんと答えがあり、きちんと考えれば正解に辿り着ける一方で、国語は漢字などは別として、なんとなく漠然と、これが答えなのかなぁとすっきりしないものや、書かれていないことを推測しなくてはならないものなどがあるので、算数好きな子が国語が好きではないというのもなんとなく頷ける気がします。

で、国語はあまり好きではなく、宿題も適当にやったのではと思われるような子に、「ちゃんと問題を読んで」と言っても、「読んだ。」と言うだけで解決しないことがあります。
そんなときは、声に出して読んでもらうと、きちんと読んでいなかったことに子ども自身が気づくこともありますが、それ以外に、読み方を聞いていて、もしかするとこの言葉を知らないのでは?とこちらが気づくこともあります。

知らない言葉が出てくると、イントネーションがおかしかったり、単語の区切りがおかしかったりということがあり、そういうところを「その言葉知ってる?」と聞くと、かなりの割合でわかっていないことがあるのです。

大人の感覚では知っているだろうと思っているようなものでも、たまたま出合う機会がなかったりで知らないようなこともありますし、国語が好きではない子は、それをわざわざ調べようとはなかなか思えないのではないかと思います。

ひらがなで書かれていれば、文字としては読むことができるので、読み方を尋ねてくることもありませんし、言葉に興味がある子であれば、知らない言葉が出てくれば大人に尋ねたり、何かで調べたりするかもしれませんが、そうでなければわからないままやり過ごして、そのまま問題を解き、時にはそのわからない言葉のせいで間違っているというようなこともあったりするように思います。

音読は上手に読めなくても構わないので、声に出して読ませることで読み落としに気づかせると同時に、聞いている側が、子どもが理解していないのではないかと思う言葉を見つけるためにも有効ではないかと思います。

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