« 考えることの大切さ | トップページ | 年内のレッスンもカウントダウン開始 »

2017年12月22日 (金)

難しさの加減

子ども達とレッスンをしていると、簡単だと思う問題はたくさん解きたがる子が少なからずいます。
私自身は子どもの頃、解き方がわかる問題をたくさんするのはキライだったので、考え方がきちんと理解できたようであれば、多くの問題をさせようとは思っていません。
また、結構難しい計算問題なども大量にあると、見ただけでやる気を失い、適当に答えを書く子もいるので、そういう問題に関しても問題数を減らして、その代わり一度で正解できるようしっかり考えてもらうように促したりします。

それに関しての加減は難しく、また、子どもの性格などにもよるのですが、難しい問題を難しいと感じたまま終わらせると後々同じような問題を見るたび、「あ、これ難しいやつ…」というようなネガティブな反応をすることになり、結果的にマイナスに働くことが多いので、難しいと感じたものはそこを越えて、きちんと理解できたと感じられるようにしておくことも大事なように思います。

ですが、これもまた難しいところで、難しいと感じている程度があまりにも強い場合は、そこで無理をすると本当に苦手意識、拒否反応が出てしまう場合もあるので、その子にとってまだその時期でなさそうであれば、一旦先延ばしにするということも必要になるのではないかとも思っています。

今日のレッスンで、ある子の課題に学年を考えると簡単ではない問題ではあったのですが、その子にとっては簡単だろうと思う文章題があって、式を作れたら解かなくてもいいよと伝えていたのですが、式を作った後、答えが簡単に思いつくものは答えを書きたいと言い、そうでないものは式を書くだけでそれ以上解こうとはしませんでした。
式ができれば解く力はある状態だったので、答えを書きたいと言うものは書いてもらいましたが、限られた時間の中でなるべく有効に時間を使いたいので、その加減も難しいところです。

いつも感じるのは、それぞれの子にとって「ほんの少し」難しいと感じるぐらいのレベルの問題を常に提示し続けられたら、きっととても効果的に楽しく進んでいけるんだろうなということなのですが、それもまたなかなか難しく(個人の興味や能力の差というだけでなく、その日のコンディションの差なども関わってくるので。)、ずっと試行錯誤を続けているところです。

今年のレッスンは残り僅かとなりましたが、来年もまたよりよいレッスンができるよう、努力していきたいと思います。

|

« 考えることの大切さ | トップページ | 年内のレッスンもカウントダウン開始 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 難しさの加減:

« 考えることの大切さ | トップページ | 年内のレッスンもカウントダウン開始 »