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2017年12月 6日 (水)

問題を読む

私自身も予習などをしているときに問題の一部を読み飛ばして、わからないなぁともう一度読み直して条件に気づくとか、勘違いして解いてしまってから、答え合わせをして気づくということがあるので、子ども達に「問題をちゃんと読みなさい」と言っても、常に気をつけて読むのはなかなか難しいのだろうとは思います。

また、過去の経験から見て、算数・数学が得意な子は国語の問題をきちんと読まない子が少なからずいるようにも思います。
小学校の算数ぐらいであれば、得意な子にとっては感覚的に問題を理解して解いてしまえることが多いせいもあるのかもしれませんが、例えば国語で「正しくないものを選びなさい」という出題を読み飛ばしたら、正解できる可能性が限りなく低くなりますし、「文中の言葉を使って」となっているのに、本文中からそのまま抜き出した答えを書いていたら、それも恐らく不正解だろうと思います。
このように、設問のポイントについては、きちんと読まない限り正解できない問題も少なくありません。

以前算数が大好きな一方で国語には興味がないというタイプの子がいて、算数の問題であれば少々長文の面倒なものでもなんとしても読むぞ!という感じである一方で、国語だとほんの1行の設問でさえ読み飛ばすことも少なくなく、ちゃんと読んでと言っても「読んだ」と言うだけで埒が明かず、まだ低学年だった時期に国語の設問を全て声に出して読ませるようにしたところ、ミスはかなり減ったものの、学年が上がっても当たり前のように声に出して設問を読み続けていたので、試験などではこれは使えない方法なんだけど大丈夫かな?と心配したりもしました。(結果的にはその後難関中学に進学したので大丈夫だったようですが。)

教室では集中して読んでいる子でも、宿題になると問題を適当に読んでミスが多発しているような子もいて、それは恐らく家では集中せず適当に取り組んでしまったということなのだろうと思うので、さほど心配はないように思いますが、教室で私が見ていても問題をきちんと読まないでミスをするタイプの子には、声に出して読ませる以外(さすがに高学年や中学生には普段使えないのであまりいい方法だとは思えず…)何かいいアイディアはないものかと思います。(線を引きながら読ませるような方法もあるとは思いますが、全部に線を引いてしまうと後から見づらくなることもありますし、ポイントがわかりづらいので、個人的にはあまりお勧めはしようと思えないので…。)

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