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2017年11月 8日 (水)

興味がないと残らない

私自身は明らかにそうですが、子ども達を見ているとやはり、どれだけ自分の頭で考えて解いた問題であっても、興味がないことはなかなか頭に残らないものなのだなということを感じることがあります。

教室ではやり方を教えて覚えさせるというようなことはしませんので、具体物を使えるときは目に見える形で示しながら、時には子ども自身に使ってもらいながら意味を理解してもらい、問題を解いてもらうことが中心になります。
そのため、公式を忘れたから解けないというようなことは起こらないのですが、単位について、レッスンで少し具体物に触れたからといって、それ自体に対する興味が薄いと、その後しばらくその内容から離れたら、忘れてしまっている子が時々います。

例えば、キロメートルなど、目で見えるものではなかったりすると、「キロ」は1000倍の意味だからと説明しても、地図などでどのぐらいの距離かを示したとしても、忘れてしまうようなことがあります。
小学校で習う単位で最も忘れるベスト3は、デシリットルと面積のアール、ヘクタールあたりではないかなと思いますが、それはその後ほぼ出合うことがないからで、それを思えば、まだ経験も知識も少ない小さい子達が、レッスンで何度か使ったぐらいですぐ覚えてしまえるというのは、興味がなければ無理なのも不思議ではないのでしょう。

そんなことを感じる出来事が今日のレッスンでもありました。
学校ではまだ習っていないようですが、教室では随分前に学習し、その子はスポーツもがんばっているので見聞きする機会もありそうな「メートル」の単位をきれいさっぱり忘れたようで、6m6cmを66cmと書きました。
そこで「1mって10cmなの?」と尋ねつつ、目の前に定規も出してみたのですが、「あ!」という反応にはならず、巻き尺を出して、何度か長さを確かめてもらって、また問題に戻ってもらいました。

実際に見た後は問題自体は解けたのですが、以前に学習したときも、その子はメートルになると嫌々だったのを思い出しました。次にキロメートルの学習が控えているので、果たして無事にクリアしてくれるかどうか、何か印象付けできるようなことがないか考えなくてはと思います。

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