« すみません…。 | トップページ | 頼もしくなってきた »

2017年10月12日 (木)

子どもの性格

当然のことですが、子ども達の性格は本当にバラエティーに富んでいて、その上、日によって、時には1時間のレッスン内でも、調子がよくなったり悪くなったり、あるときはとても苦手そうにしていたことが別の日にはいとも簡単そうだったりと、本当に色々です。

ですから、どの子にも合う方法などというものはないのだろうと思いますが、大きくタイプ分けをすることはある程度できるかなとも思いますし、その大まかなタイプ分けで、こういう子にはこの方法が概ねよさそうだというような判断はできるところもあると感じています。

大まかに分けたときに一定割合いるのが、問題を見たときに難しそうに感じると、それだけで泣いてしまう、もしくは泣きそうになるタイプの子です。特に幼いうちは、わからないことが不安なのか、泣いてしまう子も多いのですが、成長と共に実際に泣くことは少なくなっていくことが多いです。
ただ、泣かないにしても、今にも泣きそうな表情になったり、「え?え?わからへん…」と動揺をしたりするタイプの子がいて、そういう子を見ると、泣かれるのは嫌だから教えてしまおうかという気持ちになることがあります。

とは言っても、私が子どもに問題を渡すときには、その子なら考えたらできるはずと思うものを渡しますし、もしかしたらちょっと難しいかもと思うときには、前もって「まずちょっと考えてみてくれる?もしわからなかったら助けるから。」などと声をかけてから渡し、表情なども見ていますので、その子にとって全く手が出ないような問題を渡すということはなく、受け取ってすぐ、どう見てもまだ問題を読んだかどうかぐらいのタイミングで泣きそうになられても、そこですぐ手助けをすることはその子のためにならないと思い、踏みとどまります。(その結果、泣かれることもあります…。)

難しいと感じて泣いてしまうというのは、やはりその子の性格や感じ方によるものなのだと思いますので、直せと言って直せるものではないだろうと思いますが、例えばおうちの方や学校の先生などであれば、そういうタイプの子が泣きそうな表情を見せると、可哀想に感じて助けるということも少なくないのかもなと思います。
でも、その結果、その子は自分の頭でしっかり考えることなく、問題の解き方を教えてもらったりする機会が増えてしまう可能性があるなと、それはその子にとって大事な機会を失っていることになるのではないかなと、少し心配になります。
まあ、こればっかりは性格ですから、本人の心がけでどうにかなるようなものではないのだろうと思いますので、もし子どもが考えていないうちにわからないというようであれば、やり方を教えるのではなく、同じような問題で数などを変えて気づきやすくできないか考えたり、一旦気持ちを変えるようほかのことをしたり、調子がよさそうなときまでその問題を保留にしたりというような対応をしてあげてもらえたらいいなと、そんなことを思ったりします。

|

« すみません…。 | トップページ | 頼もしくなってきた »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 子どもの性格:

« すみません…。 | トップページ | 頼もしくなってきた »