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2017年9月14日 (木)

今日の出来事

天候のせいなのか、今日は疲れていたのか、来たときからなんだか反応が鈍い子がいました。
前回は予想以上によくできていたので、今回もその流れで行けるかな?と思っていたものがあったのですが、内容的には簡単なものではなかったので、今日のそのコンディションではどうにも線がつながらない様子です。
元々やや難しいものをコンディションが整っていない日に無理にやらせると、難しいからできないという印象が強く残るかもしれず、それは今後にマイナスになりそうだったため、違う課題をしてもらうことにしました。

一部おさらいの内容でもあったため、課題を変えるとゆっくりながらも進みはじめ、これなら大丈夫かなと様子を見ていました。
文章問題になると、こちらが促さなくてもしっかりした声で問題を読み始め、きちんと解くことができていたので、やはりさっきの問題はまだちょっと難しかったのかな?と思い始めていました。
しかし、突然おかしなスイッチが押されたようです。(苦笑)

おねえさんは300円のノートを1冊、弟は60円の消しゴムを2個買ったら、2人合わせていくらの買い物をしたかという問題だったのですが、それまで出た中にはもっと引っかかりそうなものや難しいものもあったにも関わらず、足すか引くかを間違うことはほぼなかったというのに、しっかり問題を読み終えた後、おもむろに「300—60-60」と書き始めたのです。

「問題になんて書いてあった?」と尋ねると、もう一度読んでくれたのですが、「あ!」という反応はありません。
「何を買ったの?」と尋ねると、「ノート1冊と消しゴム2個。」と答えてくれるのですが、やはりまだ気づきません。
式を指さして「300って何?」と尋ねると、「ノートのお金。」と答え、「60は?」と尋ねると「消しゴムのお金。」と言うのですが、やはりダメ。
「じゃあ、ちょっと式は後にして、合わせていくらのお買い物をしたか考えてみてくれる?」と言ってもダメ。
もしかしたら、買い物の経験自体が少なくて、根本的に何かを勘違いしているのだろうかと思い、目の前に鉛筆1本とペンを1本置いて、「もしこの鉛筆が10円で、このペンが20円だったら、合わせていくら?」と尋ねると「30円。」と即答。
しかし、なぜかまだ300から60を引こうとするのはやめないという…。(苦笑)

そこで、「ちょっと何を買ったのか、買ったものを絵に描いてくれる?」と紙にノート1冊と消しゴム2個の絵を描いてもらい、「それがいくらなのか、絵のところに書いてくれる?」と言って、「300円、60円、60円」とそれぞれに書いてもらった後で、「それを買ったのよね?式はいいから、合わせていくらのお買い物をしたのか考えてくれる?」というと、しばらく考えて「420円。」とやっと答えが出ました。

「そうやね。じゃあ式も分かる?」というと、やっと「300+60+60=」という式が書かれ、無事420という答えも出ました。
何をどう勘違いしていたのかわかりませんが、子どもがどこかに迷い込んでいるときには、絵を描く、見える状態にするということは、やはりとても有効だなと感じました。

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