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2017年9月 2日 (土)

その子にとってのハードルの高さ

子ども達とレッスンをしていて、時々悩むことがあります。
子ども達の持っている力をより伸ばす、発揮させるためには、恐らくその子にとって、簡単にできる問題をいくらやってもダメなのはもちろんですし、難し過ぎる問題をさせても手が出ない。難しすぎる問題のやり方を教え込んでも、もちろんその子の力にはなり辛い。

もちろん、子どもの性格などにもよるところはあると思いますが、多くの場合はその子がちょっとがんばったらできるぐらいの問題を次々とクリアしてもらうというのが、一番効果があるのではないかなと思っています。
ただ、その「ちょっと」の加減の判断が何とも難しく、普段のその子の様子ならできるであろう問題も、その日のコンディションが悪かったりすると全然できないというようなこともありますし、これはちょっと難しいかもしれないなと思うものでも、あっさり解いてしまうような場合もあります。

もしかしたら難しいかもと思うものであれば、「できると思うんやけど、もしわからなかったら助けるわ。」などと声をかけてから渡すなどするか、問題を渡してからその子の表情などを見ているかすれば対応できますし、想定よりあっさり解いてしまった場合も「すごいね!簡単やった?」などと声をかければ、子どもも悪い気はしないだろうと思うのでいいのですが、悩むのは、例えば、やったら結構できているのに、取り組む際に抵抗を示すというパターンだったりします。それが特にまだ小さい子だったり、大事な問題なのでなんとかがんばってやってほしいと思う問題だったりすると、どこまで譲歩するかの判断が難しいのです。

最初に難しい、嫌だという気持ちを強く持ってしまうと、それがその先、足を引っ張り続ける可能性もありますし、その子にとって簡単にできることをずっとやっていても、その子のためにはならないとも思いますので、その子にとってちょうどよい高さのハードルを見つけて、提示し続けるというのは、何年経っても、よしこれでばっちりだ!と思えるようにはなりません。
歳と共に脳の衰えを感じる今日この頃ですが、もっとがんばらないといけませんね。

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