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2017年9月12日 (火)

嬉しい姿

速くしなくちゃと焦ることが癖づいてしまっているように感じる3年生さんと、今年度から一緒にレッスンをさせてもらっています。能力的にはいいものを持っているように感じるのですが、ちょっと考えてパッと答えを書いてしまい、間違っていたらまた書き直すという状態がなかなか抜けず、1学期の間はもどかしさを感じ続けていました。

夏休みで長い期間学校がお休みになったのがよかったのか、夏休み中、少しずつ変化が感じられるようになってきていたのですが、終盤は宿題の追い込みをしていたとかで、またちょっと焦って答えを書く癖が顔をのぞかせかけていました。これだと学校が始まると心配だな…と思っていたのですが、今回のレッスンでは解き方がわかっている問題や、単位換算が関係しているような問題だと、また焦る癖が時々顔をのぞかせ、間違っては消すということが何度かあり、その流れの中で、これまで習ったことでは式で解くことはできない問題を考えてみてもらうことにしました。
やり方がわからないと、「え~、わからない」などと言って、そこから先に進まないこともこれまではあったので、内心心配しながら見ていると、すっと問題に向き合って、書かれている条件を書き出し、それに合うように仮の数値を当てはめてみて、条件に合わなければ数値を変えてみるということを自然にしていました。

数字がさほどややこしいものではなかったこともあり、1回目では合わなかったものの2回目に当てはめた数だと条件を満たしており、自分ひとりの力で正しい答えを出すことができました。
嬉しかったのは、どんな式を書けばいいのかは恐らくわからない問題でありながら、「わからない」ということなく、自ら図を描き、そこに与えられている条件を書き込んで、更に試行をして答えに辿り着いたということです。そういうことが自然とできるようになれば、きっとこれからもっともっと算数が得意になっていくのではないかなと思います。

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