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2017年7月 7日 (金)

短い文を書かせる。

教室でのレッスンは算数がメインなのですが、何人かの子とは国語も一緒にさせてもらっています。
自分で教室を始めるまでは、塾での国語の授業といえば、いわゆる国語のワークブックなどに沿って進められることが多く、必要があれば作文指導、読書感想文の指導などもすることはありましたが、その場合は原稿用紙にある程度長い文章を書くことになるため、短い文を書かせることについての意識はあまりしたことがありませんでした。

ですが、作文が苦にならない子にはわざわざ指導しなくてもいいのかもしれませんし、だとすれば、国語が苦手な子、作文が苦手な子でも書けるようにと考えると、短めの文章を書かせることがかなり効果的なのではないかなと感じるようになりました。
主語述語がきちんとある文章を書かせる。
慣れてきたら、それにいくつかの修飾語を使わせる。目的語を使わせる。
2文を接続詞でつながせる。接続詞を決め、順接・逆接・添加など、その接続詞でつなげられるような2文を書かせる。
決まった係り受けをする副詞を使って文を書かせる。
このように、色々な課題を作ることができますし、短くてよければ、書く方の心的ハードルも下がるのではないかと思います。また、短くても本人が書いた文を見て、例えば主語と述語がねじれていたり、接続詞の使い方が合っていなかったり、係り受けが間違っていたりということを、1つずつ直してもらっていけば、長い作文のあちこちを訂正していくより、印象にも残りやすくなるような気がします。

1文、2文が正しく書けない状態の子に作文を書けといっても、国語としていい評価がもらえる作文を書くことは難しいでしょう。それでもまともに指導してもらえず、書きたいことを書けなどと言われれば、作文嫌いの子が増えるだけなのではないかと思います。

読むより書く方がほとんどの場合難しいだろうと思います。ですから、まずは短い文から正しく書かせる。1文をきちんと書けるようになったら2文、3文に伸ばす。慣れてきたら4文で起承転結がある文を考えさせるなど、色々なことができそうです。

もしお子さんが国語が苦手、作文がキライというような場合、ご家庭でも手軽にできることがありそうですね。

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