煮詰まったら
今日のあるレッスンで、3人の子がみんな一気にどこかにはまりこみました。
顔を見ただけで頭が働いていないのがわかるという状態に3人同時にはまりこんでしまったので、さすがにこれはなんとかしないと…と、一旦レッスンを5分休憩するからおしゃべりしていいと言っても3人ともぼ~っとした表情のままだんまり。しかし、このままでは当分(もしくはレッスンが終わるまで)この状態から抜け出せないかもしれないので、「じゃあ、一旦靴はいて、下まで降りて上がってきて。」と階段を歩いてきてもらうことにしました。(その場で立ち上がらせて伸びをさせるとか、ドア辺りまで歩いてこさせるとかは、普段も結構あるのですが、今回は3人同時にどっぷりおかしくなった感じだったもので、普段より多めに動いてもらうことに。)
すると、学年が1つ上の2人は戻ってきた時点で再び頭が働き出し、レッスンが進んでいったのですが、残る1人は今日来たときからちょっと危険な空気を醸し出していたこともあり、復活せず…。
その子は途中で手を洗うか顔を洗うかしてきてと、再度動いてもらったところ、一瞬線がつながった時間もあったのですが、今日は復活しきれぬままでした。
この方法で必ずしも効果があるわけではありませんが、子ども達が突然おかしくなった(今までできていたことができなくなったり、表情がぼーっとしたりし始めた)場合、とにかく一旦体を動かすなど気分を変えてもらうことが効果的です。もちろん、大人にも有効だと思いますが。
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