ハイテンション
このところ、好不調の波がちょっと大きい3年生さん。
今日は来たときからなんだかハイテンション。それなのに、運動会の練習でくたくただと。
ということは…突然パタッと頭が働かなくなる危険が…。と、ドキドキしながらレッスンを始めました。
しかし、その心配をよそに、今日は終始テンション高めで、何か尋ねてもはきはき答えてくれる。わからないことははきはき明るく尋ねてくる。そんな感じで結構順調に進んでいきました。
ただ、あまりに明るくあっけらかんと、自分で考えるべきことを聞いてきたり、問題を読みもしないでわからないと言ったりもして、せっかく明るく楽しくやっているのに、ここで「ちゃんと自分で読んで」と言ったら突然不調になったらどうしようと、どこまで助けるかのさじ加減に悩みました。
子ども達はそれぞれ性格が違いますし、その日のコンディションによっても反応が違ったりもしますので、あるときは普通に自分で読んで考えていたのに、あるときは全くそうしてくれなくなったり、困っていそうだから助け舟を出しているのに、全く耳を貸さず我が道を行く子がいたり、本当に色々です。
どの子にも合う方法なんてないというのはもちろんですが、あるときその子にバッチリ合った方法が次のときにもうまくいくかと言えばそうとは言えず、そこが子どもとの学習での難しいところなんだろうと思います。
今日のその子はとりあえずレッスン終盤までどうにか好調をキープしてがんばってくれたので、ホッとしました。
運動会も終わるので、次回からは体力的に少し余裕ができるかなと期待しています。
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