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2017年4月 8日 (土)

黙って見せる

自分で教室を始めるまでは知らなかったことですが、そして、これもあくまでも一般的にということで例外はあるのだろうと思いますが、主に男の子は説明しながらやってみせると、見るだけか聞くだけのどちらかにしか集中できない、もしくは、両方しようとしてどちらも中途半端になってしまうことがあるようです。
これは脳の特性によるもののようなので、男の子でも当てはまらないことも、女の子でも当てはまることもあるようですが、とにかく、特にまだ小さい子達には説明しながらやってみせるのではなく、見せるときは見せるだけにした方がいいということを知って、へぇ~、そうなのかと思いました。

それ以来、できる範囲でそれを意識していますが、今日のレッスンでは新年長さんに新しいペーパーのパズルのルールを説明する必要がありました。
でも、相手はまだ年長になったばかりの小さな男の子。年齢を考えるとしっかりしていて賢いものの、以前別のパズルをやってみせて、その後説明をしたときには、難しそうに抵抗を示したので、今回のものはどうか少し心配でした。

試しにやってみせて、抵抗を示したら先延ばししたらいいかなと思いながら「今からやってみるからちょっと見ててね」と言って、ルール説明用の簡単な問題を1問、2問、3問と数を数えながらやってみせた後で「ちょっとやってみてくれる?」と問題を渡したところ、すんなり問題に取り組み始め、もちろんパズル問題なのですんなり1回で正解にはならなかったものの、ルールは伝わったようでした。

仮にこれを説明として文章でプリントに書いて、それを読んで聞かせたとしても、こうすんなりはいかないのではないかなと思います。
あれこれ、わかりやすくかみ砕いて言葉で伝えようとする前に、まずは黙って見本を見せてみて、反応を見る方が大人の側も子どもの側もあまりストレスを感じずに済む場合が少なからずあるのではないかと思いますので、小さいお子さん、特に男の子さんに何か教えたいときには機会があれば試してみてください。

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