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2017年3月21日 (火)

春休み

卒業式、終業式のシーズンですね。公立の学校はあと数日でしょうか。
春休みは宿題がないという学校も結構あるようですね。

今日レッスンに来てくれたひとりの子は、どんな問題でも早くしなくてはと思ってしまっている感じのある子で、今、少しずつ変わっていってもらえるよう働きかけているのですが、春休みに宿題がないということで、とにかく勉強したくないと言っていると伺いました。
まだ1年生なのに、そこまで勉強を嫌だと感じてしまっていることが、本当に気の毒で、そんな状態になっていることを学校の先生はわかってくれているのかしらと思ってしまいます。

もちろん、そんなことに文句を言っても始まりませんので、お母さまにお伝えしました。
もしそんなに嫌がるなら「勉強」はさせなくてもいいですよと。そして、その代わりに、算数系のパズル本をご紹介しました。

どの子にもお勧めするわけではありませんが、まだ小さいうちから早くしなくてはというプレッシャーを感じ、じっくり考えることが苦手になってしまっている子や、間違うことを極端に嫌う子、一度書いたものを消してやり直すことに抵抗がある子、自分で考えてわかったときの気持ちよさ、達成感などをあまり感じる機会がなかった子、そんな子達にはお勧めできるのが算数系や論理系のパズル本です。

パズルやクイズ形式だと勉強だと感じないですし、点数をつけて評価されるようなものではないので、答えを教えてほしいとは普通は思いません。迷路などでは間違ったら消すということに抵抗を感じる子もそうそういません。
小さい子にいきなり数独のようなマスの多いものはちょっと大変ですが、数独の優しいものという感じのパズルなどは、どこかだけを見ていたらいつまで経っても完成しませんから、縦を見て横を見て、更にはかこまれた枠の中も見るというように、色々な見方をすることに慣れることができます。一度でできなくても何度もトライすることで試行錯誤する練習にもなります。やり方を教わってその通りにやるわけではありませんから、自分で考えるしかありません。自分で考えてできると「やった!」というような嬉しい気持ち、快い感情を抱くことができます。
その他にも、たくさんのメリットがあります。

単純計算のドリルなどを繰り返しさせるより遥かに頭の色々なところを使うこともでき、子どもも楽しく取り組むことができるだろうと思います。

春休みに宿題がない、少ないなどの理由で、何かさせようかとお考えの方がおられましたら、特に低学年のお子さんであればパズルの問題集などがお勧めです。

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