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2017年2月10日 (金)

原点回帰

自分では若いつもりでいても、確実に歳は取っていて、体や脳の衰えを感じることも少なくありません。
ひとりものでもあり、将来のことを考えると不安になることもしばしばなのですが、考えてもわからないことは考えないように(逃げているのか、それでいいのかわかりませんが…。)しています。

それでも、教室で子ども達とレッスンをさせてもらいながら、私は何がしたいんだろう、私は何をするために生まれてきたんだろうと、なんとなく壮大なことを考えたりすることがあります。

年齢によって、不惑とか、還暦とかいう呼び名がありますが、先日「知命」という言葉を知り、「50歳で生まれてきた使命を知る」という言葉を目にしました。へぇ~、そんな言葉があるのか~と思うと同時に、決して遠くない将来訪れる「知命」に私は何か自分の使命を自覚できるのかなぁと思いました。

で、やっぱり、できなくて困っている子に笑顔になってもらうお手伝いがしたいというのが一番なのかもしれないなと思いました。
それはある意味、私にとっての原点回帰とも言えるのですが、元々は中学校の教員を目指して教育学部に進み、小学校と中学校の教員免許も取り、一般企業で社会人を3年やったら、教員採用試験を受けようと大学4回生のときに思っていました。

しかし、会社員をしていたとき、自分が一番したいことは学校ではできないのではないかと思うようになり、更に突き詰めていった結果、できるようになりたいのにできなくて困っている子達を助けられたらいいなと思うに至りました。
その後会社を辞め、個人経営の塾に勤めた時期があったのですが、その塾の最初の面接で、できない子達と一緒に勉強したいと言ったことを覚えています。
その結果、初めは2クラス、3クラスある中の成績が振るわない子達のクラスを受け持つことになり、そのお蔭で色々なことを学びました。

その後独立することになったのですが、学校や一斉指導の形式の塾などでは、結局のところ、すごくよくできる子も、できなくて困っている子も、どちらにとってもあまり望ましい指導は受けられないことが多いのだろうということに気づき、完全個別対応で、できる子はどんどん進む、苦手な子はその子のペースに合わせて進むという形での教室になりました。
それからもう13年近くになりますが、何かお困りごとがあるという親子さんの助けになれたらいいなという思いがより大きくなってきている気がします。もちろん、ここでは主に算数を通しての関わりしかできませんが、それでも、何か自信が持てるような、何か楽しいと感じてもらえるような、そんなお手伝いを、これからもしていけたら幸せだなと思っています。

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