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2016年12月14日 (水)

見えてるんだなと感じる瞬間

空間認知が得意な子たちは、恐らく生まれつきそれを得意とする脳なんだろうなと思うことがよくありますが、今日のレッスンでも改めて、ああ、本当に見えてるんだなぁと感じることがありました。

まだ幼いところが残る、「子どもらしい」子で、問題が難しかったり疲れていると、明らかに考えることを嫌がったり、レッスンに来ることも渋ったりすることもある子とのレッスンでのことでした。

今日も来るなり、今ひとつ算数に乗り気ではないような反応を見せ、どうなることかとちょっと心配しながらレッスンが始まったのですが、前々回あたりから、その子は空間認知が得意であるということがわかり、本人も自信を持ったようでした。
そして、今日のレッスンでは序盤に色々な展開図のうち、組み立てるとサイコロができるものを選ぶという問題をやってもらうことになりました。
プリントを渡すときに「これ、得意なぶんよ。」と目の前にプリントを置くと、「あ、これ得意!」と笑顔になり、早速いい表情で問題に取り組み始めました。

すると、ニコニコしながら、「あ、これできる!」と言い、次の問題も「あ、これもできる!」と。
そして3問目を考えていたその子の口からこんな言葉が出ました。

「あ、これできない。上が重なっちゃう。」

この言葉は正に、その子が頭の中で展開図を組み立てている映像が見えていることの証にほかなりません。
まだ幼いところがたくさん残る、こんな小さな子なのに、見える子にはこんな風にちゃんと見えるんだなぁと、その言葉を聞いて、改めて羨ましく思いました。

15問一発全問正解でプリントを終えたのがよかったようで、今日のレッスンはずっと好調を維持して、最後までがんばってくれました。
空間認知の能力が平均かそれ以下の私にとっては、その感覚を一度でいいから体験してみたいなと、いつも思います。

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