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2016年12月 9日 (金)

謎。

今日のレッスンでのこと。
1年生ながら、もう掛け算の学習をしていて、2桁や3桁に1桁の数をかけるようなものまで、暗記や筆算ではなく、考えて解くことができるようになっている子に、絵を見て、問題に答える問題を解いてもらっていました。

キリンが4匹描かれていて、キリンの角が全部で何本かというようなものや、牛乳瓶が2本描かれていて、180mLの牛乳2本で何mLかというようなものなど、色々な問題が混ざっています。
それでも、ある程度すんなりと解いていっていたのですが、フォークの絵が10本描かれていて、1本50円のフォークが10本でいくらかという問題で突然どこかにはまり込みました。

あれこれ言葉をかけ、やりとりをし、それでもダメなようなので一旦ほかの問題に進み、そんなことを何度か繰り返して、いよいよそれを終わらせることに。
そこで、「掛け算だったらどんな式になるの?」というと、ようやく線が繋がったようで、「50たす50たす50たす…って書く」と言ったので、「何回足すの?」というと「10回。」と。「50が10回ってことよね?それって掛け算わからへん?」と言うと、「50×10?」と。
やっとつながったと思い、「じゃあ書いてね。」と言って少しほかの子のことを見ていたところ、ふと目を向けると、なぜかそこには「5×10」と書かれているではありませんか!!(汗)

「ねえ、さっき自分でなんて言った?覚えてる?」というと、「え?」と…。
「50を何回足すって言ったか覚えてる?」「10回。」「じゃあ、めんどうやろうけど、50+50+って、足し算で式書いてくれる?」「わかった。」

やっと今度こそ……。

そして、またほかの子を見ながら、書き終えたようだったのでふと見ると、足し算の式はきちんと書かれており、答えも500と書かれていたので、さて、マルをしましょうかねと、答えの欄に目をやると

答え 500本

なんでやねんっ!!(笑)

「ねえ、500本って何が?」
そこで「あ!」と言ってくれると思っていたのですが、きょとんとしているので、「問題で、何聞かれてるの?」と尋ね直してもまだ気づかないようです。
もう答え言っているようなもんだなと思いながらも「ねえ、何が500本あるの?」と尋ねたところ

「え?フォーク?」

「え!!!フォークが500本あるの?え?そこに500本描いてあるん??」

そこまで言っても「あ!」という反応はなく、今日はやろうと思っていたことはこの問題以外は全部できたし、この問題は諦めようかと思ったところにお母さまが。
ことの顛末をお話ししたところ、お母さまも「どこに500本あるんよ、10本しかないやん!」と笑いながらツッコミを入れてくださって、最終的には500円と答えてくれたのですが、なかなかの迷い込みっぷりに、大笑いしてしまいました。

ホントに子どもって面白いです。

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