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2016年11月22日 (火)

見えるって羨ましい

これまでにも書いたことがあると思いますが、空間認知の能力はかなりの部分、持って生まれたものがあるように思います。
一昔前にベストセラーになった「地図が読めない女、話を聞かない男」の中で書かれた「男脳・女脳」というもののうち、主に男脳の持ち主は、地図を読むことが得意、空間認知能力に長けていて、その代わり言語に関する能力などは女脳に劣るというような内容ですが、それは確かにあるように感じます。

私はそのとき本についていた簡易テストのようなものではニュートラル(男脳と女脳の中間タイプ)だったので、女にしては空間認知が全くダメとまではいかないものの、やはりその能力が高い人と比べると全然だなと感じることがしばしばありました。

で、私は子どもの頃から展開図などの問題が苦手だったわけですが、教室で子ども達とレッスンをしていると、できる子はさも当たり前のように、恐らく頭の中で映像が浮かんで、それが組み立てられたり開かれたりしているんだなと感じることがしばしばあります。

今日のレッスンでも、普段はまだかなり幼さを残す1年生の子が、レッスンが始まってからもなんだか調子が出ず、今日はダメな日かなぁと思いかけていたところ、展開図の問題になった途端、顔つきが穏やかになり、すっと問題に集中し始めたかと思えば、サイコロが作れる展開図がどれか、作れないものはなぜ作れないのか(枚数が足りないとか、組み立てるとどこかの面が重なってしまうとか)の理由までも答えられました。

ついさっきまで、私から見ればもっと簡単に思える問題でふにゃふにゃ言っていた子とは思えない、素晴らしい出来で、改めて、やはりこの能力は持って生まれたものによる面がかなり大きいのだなと、そして、その能力がある子にとっては展開図の問題が難しいという人の気持ちはよくわからないだろうなと(見えてしまう子にとって、なぜそれが見えないのかは理解できないでしょうし…)思いました。

いつも思いますが、見えるって本当に羨ましいなぁと思います。
どんな感覚なのか、一度でいいから自分でも体験してみたいものです。

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